フォード 新型フォーカス 試乗レポート/松田秀士(1/2)

フォード 新型フォーカス 試乗レポート/松田秀士
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フォーカスが日本市場で復活!

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フォード・フォーカスが日本国内に復活する。

フォーカスは様々な条件が重なり、2007年に国内での販売が打ち切られたモデルだ。しかし、当時からグローバルではヒットモデルで、新型フォーカスに至っては今年1~6月に世界で最も売れたモデルとして先日も発表されている程なのだ。

おや?今回取り上げるフォーカスは新型車ではないの?と、疑問に思われるかもしれないが、実は欧州ではすでに昨年11月から新型フォーカスの販売が開始されている。

今年から来年にかけてアジア・オセアニア地区での販売が完了し、世界120ヶ国をカバーすることになる。日本での発売開始は来年2013年の早期になる予定だ。

実は、アジア向けの生産拠点は「タイ」だ。タイ工場は今年開業したばかりの新工場で、最新の設備が投入されている注目の施設。その意味もあって、今回の新型フォーカス試乗会もタイで開催された。

試乗会場となったのは、バンコクから約2時間飛んだビーチリゾートの「クラビ」。大きな湾を挟んだ向こう側はプーケットだ。

タイでの試乗会は初めてのことだが、高速道路を含めて予想以上に道路が整備されていた。しかし、路面そのものは日本の比ではなく、かえってそのことが新型フォーカスの実力を探るのに絶好のシチュエーションとなったのだ。

「キネティックデザイン」により迫力がいっそう増した3代目フォーカス

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今回で3代目となる新型フォーカス。

キネティック・デザインとフォードが呼んでいるスポーツカーのようなプロファイル。フロントフェイスには躍動感があり、リアコンビネーションランプに至るまで空力を考慮していることがうかがえる造形だ。

初代、2代目は平面と鋭角なコーナーワークが個性的で人気を得たデザインだったが、新型では動的な平面の合成による躍動感を感じる。

フロントフェイスは大きな開口部をもつグリルが特徴で、リアは堀が深くショルダーに溶け込んだリアコンビネーションランプが個性的だ。

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インテリアはコンプリート・ドライバーズ・パッケージと呼ばれ、プライベートジェットの操縦席を連想させるような機能美に溢れている。

夜間ではアンビエンスライトも装備していて競合独メーカーよりも高級感を感じられ、デザインもさることながら仕上げの良さを実感する。

私自身、2004年にイタリアのトスカーナ地方で開催された2代目の試乗会に参加していたこともあり、今回のフルモデルチェンジによってデザインだけではなく中身についても非常に興味があった。

しかも6年ぶりの日本復活。いったい、どのようなトピックが盛り込まれているのだろうか。

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松田 秀士
筆者松田 秀士

1954年高知県生まれ。僧侶の資格を持ち、サラリーマン、芸能人の付き人を経て、28歳でレースデビュー。92年には、デイトナ24時間&ル・マン24時間レースに出場。94年、インディ500マイルレースに日本人2人目のドライバーとして初参戦。2年目の95年には完走を果たし、翌年、当時日本人最高位完走という成績を残した。同じ頃から東京中日スポーツ新聞等で自動車評論活動を開始。現在も執筆活動の傍ら、レーシングドライバーとしても活躍中。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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