スバルWRX STI・グループR4モデル 同乗試乗レポート/マリオ高野(1/2)

スバルWRX STI・グループR4モデル 同乗試乗レポート/マリオ高野
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新井敏弘選手は今年もインプレッサでIRCに参戦!

スバルWRX STI・グループR4モデル 同乗試乗レポート

スバルは国際規格のラリー参戦活動を辞めてはいません!

スバリストにとってのウルトラスーパースター、新井敏弘選手は今年もインプレッサでIRCに参戦します!

IRCとは「インターコンチネンタル・ラリー・チャレンジ」の略で、2007年からヨーロッパで始まった新世代のラリー競技のこと。WRC(世界ラリー選手権)では超ハイスペックなマシンの開発などに莫大な費用がかかり、参戦メーカーが少ない(現状でワークス参戦しているのは事実上シトロエンとプジョーのみ)ことから、ぶっちゃけここ数年は盛り上がりに欠けております。

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そこで誕生したのが、比較的低予算で参戦できるIRC。WRCで走らせるWRカーよりも許される改造の範囲を狭めて各車の性能の差を小さくしたことで、各チームのチューニングやセットアップ能力、戦略などによって僅差のバトルが展開されるようになり、ヨーロッパのラリーファンはこれに大熱狂。

参戦ブランドはプジョー、ルノー、シュコダ、フォード、スバルなど。ラリーのイメージは薄いホンダもシビックタイプR(日本でいうタイプRユーロ)で参戦しているのです。

フランスのスポーツ専門チャンネルであるユーロスポーツが運営しており、ヨーロッパでは一部のイベントはWRCをしのぐ人気を博すまでになりました。2009年にはWRCイベントから外れたモンテカルロラリーがIRCの開幕戦となり、WRCの開幕戦よりはるかに盛り上がったという実績もあります。

スバルは昨年から公式マニュファクチャラーに登録してIRCに参戦。同時にスバルインディヴィジュアルアワードを立ち上げ、IRCを戦うスバルカスタマーをサポートしており、08年以前のように世界の強豪を相手に「戦うクルマ」を作り続けているのです!

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今年は「ADVANラリータイヤ」と「スバルWRX STI・R4 」のコラボレート!

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IRCに参戦する車両は、FFでも4WD化が許されるなど比較的改造範囲が広い「S2000」、ほとんどノーマルのままである「グループN」、その中間的な位置づけの「R4」と呼ばれる3つのカテゴリーを対象としておりますが、我らが新井選手が参戦するマシンは「R4」クラス。

大幅な軽量化とサスペンションの変更が許されるクラスで、市販のWRX STIスペックCをベースに約53kgも軽量化。リアサスのアーム部分は車高の高さに応じてロールセンターの修正が可能な機構を採用し、ボンネットには静止時のエンジンルーム内の冷却を促すダクトを設けるなど、地味ながらノーマルとは完全に別物と呼べるマシンに仕上がっております。

プロダクションカップでチャンピオンに輝いた2011年に引き続き、新井選手は「ADVANラリータイヤ」と「スバルWRX STI・R4 」のコラボレートにより参戦。 4月18日には新井選手の決意表明的な会見が行われ、マシンのお披露目と共に新井選手の運転による同乗試乗会が開催されたのでありました。

せんえつながらマリオ高野は、氷上や雪上、もしくはサーキットでの新井選手の同乗走行(グループN車両)の経験はありますが、ターマック仕様のマシンで一般道の峠を再現したコース(群馬サイクルスポーツセンター)で新井選手のアタックを体験するのは初めて。というより、世界レベルのラリードライバーによるターマック走行の体験そのものが初めてだったので、嬉々として助手席に乗り込みます。

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マリオ 高野
筆者マリオ 高野

1973年大阪生まれ。免許取得後にクルマの楽しさに目覚め、ヴィヴィオとインプレッサWRXを立て続けに新車で購入。弱冠ハタチでクルマローン地獄に陥るも、クルマへの愛情や関心は深まるばかりとなり、ホンダの新車セールスマンや輸入車ディーラーでの車両回送員、ダイハツ期間工(アンダーボディ組立て)などを経験。2001年に自動車雑誌の編集部員を目指し上京。新車情報誌やアメ車雑誌の編集部員を経てフリーライターとなる。編集プロダクション「フォッケウルフ」での階級は「二等兵」。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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