マリオが突撃!「みんなのオーナーズクラブ」Vol.2「ルノー カングー」編(2/2)

マリオが突撃!「みんなのオーナーズクラブ」Vol.2「ルノー カングー」編
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購入から6年、いまだ蜜月関係を続行中!

ルノー カングー(先代モデル)[あやかパパさん]
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あやかパパさん

初代ロードスターを2台、そして初代日産キューブなどを経て、先代モデルのカングーにたどりついたあやかパパさん。子供ができたことで小型のファミリーカーへの乗り換えを検討されたとき、子供は居ても3列目シートまでは必要がなく、かつスライドドアで室内空間に余裕があるクルマという条件で絞り込んでいくと、2005年当時は初代カングーが候補に挙がりやすかったようですね。フランス車だからといって特に不安を抱くこともなく、ごく自然に検討されたようです。

すでに購入から6年目を迎えていますが、総合的には「何もかもすべて気に入っています!」と語られるように大絶賛状態が続いており、愛車との関係はいまだ蜜月!

初代ロードスターで腕を鳴らしたほど運転が大好きなあやかパパさんは、最初は当然のようにMT車を検討。

しかし、背の高いファミリーカーということで走りの良さや楽しさについてはハナっから期待をせず、また奥様も運転できるようにとATを選ばれたのですが、結果的にはこの選択が唯一の失敗となってしまいました。何故なら、購入後に「カングーは運転がすごく楽しいクルマ!」であるとわかったからです。

95馬力/15.1kg-mなどのエンジンスペックのデータからはまったく想像もつきませんが、カングーは商用車ベースとは思えないほど操縦性が高かったため、「MTにすればよかった……」とあやかパパさんを後悔させたのでした。

「子供が喜ぶほど乗り心地が良く、引っ越しの荷物まで積めるほど積載量が多いのに、コーナリング性能まで高いとは。ヨーロッパ車の素晴らしさには本当に驚きました」と語るあやかパパさん。

カングーの実力は、良い意味で想像をはるかに超えていたようであります。

メンテナンス面では、タイミングベルトやウォーターポンプをすでに交換しており、国産車の基準からすればやや早いといえますが、壊れやすいと言われがちなATはこの数年特に問題なく、日本の市街地速度(40~50km/h)ではなかなか4速に入らない変速スケジュールについても、すぐに慣れたのでまったく気にならないとのこと。ATはATFをマメに交換することで、トラブル予防に努めておられます。

ヘッドライトを本国仕様のエクスプレスバージョンに交換したり、フェンダーモールを装着したり革巻きステアリングに交換したりと、少しずつ「自分仕様」に進化させている過程も楽しんでおられる様子でした。

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往年のアルピーヌA110を髣髴とさせる「エンスー」なカングー

ルノー カングー(先代モデル)[やまをさん]
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やまをさん

WRC好きのマリオ高野がもっともうらやましく思ったのが、このナイトステージ用4灯式ライトポッドを装着した先代カングー。これは往年のルノーの名車「アルピーヌA110」モンテカルロラリーを走っていた頃のイメージを重ねた演出ですね。

そんなスポーティなカングーに乗るやまをさんは、これまではスズキ・ジムニーをプラモデル感覚でモデファイして楽しんで来られましたが、憧れのアルピーヌA110の血を受け継ぐ(?)カングーにMT仕様が導入されたのをきっかけに乗り換えられました。

「小さなエンジンのクルマをMTで目一杯回して走る」ことをポリシーとされておられ、以前のジムニーもこのカングーも、パワーを使い切れる楽しさがある点など、どこか共通するモノを感じるところも気に入っておられます。

商用車にも操縦性に妥協のないルノー車ということで、カングーには最初からハンドリングの良さを期待していたようですが、高速域まで安定感の高さを維持するところは想像以上だったようです。

シートの掛け心地の良さも噂に聞いてた以上で、フロントシートのみならず、リアシートの作り込みの良さにも感心しておられました。

お嬢さんをはじめ、ご家族にもカングーは好評のようで、お嬢さんは最近になって街を走るクルマの中にフランス車が居ると反応して喜ぶほどになられたといいますから、将来は確実にフランス車好きの娘さんに育たれることでしょう。このまま順調に育たれることを願ってやみません。

購入してからの数年間で、燃料ポンプの不良やラジオの受信感度不良などのトラブルがあったようですが、それ以外はおおむね良好。MTなので、初代カングーの定番であるATのトラブルから解放されていることも大きいようですね。

よくエンジンを回してしまうせいか、燃費は9km/Lぐらいであまり良くはない模様ですが、年間の走行距離が少ないのでほとんど気にならないようです。

アーシングやシフノブ交換などの他、ご自分で製作されたリアスピーカーなど、モデファイはDIYで楽しんでおられました。

これからもこの「アルピーヌ・カングー」は「A110」を目指して進化を遂げる予定なのだとか!

ルノー カングー(先代モデル)[やまをさん]ルノー カングー(先代モデル)[やまをさん]ルノー カングー(先代モデル)[やまをさん]ルノー カングー(先代モデル)[やまをさん]ルノー カングー(先代モデル)[やまをさん]

何気なく行ったディーラーでひと目惚れ⇒即・購入!

ルノー カングー(先代モデル)オーナーのCuezさんルノー カングー(先代モデル)[Cuezさん]

Cuezさん

以前はマツダ・ファミリアSワゴンに乗っておられましたが、ある時カングーの折り込みチラシを見てディーラーに行ったら、実物を観て完全にひと目惚れ!

そのまま購入してしまったという、衝動買いに近い衝撃的な出逢いを経験されたCuezさん。

ひと目惚れされただけに、一番のお気に入りポイントは、この初代カングー独自のスタイリングで、そのフォルムには芸術性さえ感じておられる様子でした。

この初代カングーのビジュアルをさらに引き立てるべく、「無塗装の黒いパーツによるカスタム」をテーマにモデファイしておられ、フロントバンパーとリアバンパーを無塗装の純正品に交換されました。

それ以外では黒赤目のヘッドライト、オレンジサイドマーカーなど、やはり純正品を活かしながら雰囲気を変えることに成功しています。

給油キャップやサイドモール、バックドアモール、ドアミラーなどの細部にいたっては、黒のカッティングシートを上手く使って、わかる人にはわかるこだわりを表現されていました。

難点は「消耗品などパーツ代が1.6リッター車という車格のわりに高い」ことのようですが、燃費は13km/Lも走っているなど、実用車らしく経済性に優れた点も見逃せない美点であります。

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マリオ 高野
筆者マリオ 高野

1973年大阪生まれ。免許取得後にクルマの楽しさに目覚め、ヴィヴィオとインプレッサWRXを立て続けに新車で購入。弱冠ハタチでクルマローン地獄に陥るも、クルマへの愛情や関心は深まるばかりとなり、ホンダの新車セールスマンや輸入車ディーラーでの車両回送員、ダイハツ期間工(アンダーボディ組立て)などを経験。2001年に自動車雑誌の編集部員を目指し上京。新車情報誌やアメ車雑誌の編集部員を経てフリーライターとなる。編集プロダクション「フォッケウルフ」での階級は「二等兵」。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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