ルノー ルーテシア 特別仕様車「LUTECIA CLAIRE(ルーテシア クレール)」 試乗レポート/渡辺陽一郎(1/3)

ルノー ルーテシア 特別仕様車「LUTECIA CLAIRE(ルーテシア クレール)」 試乗レポート/渡辺陽一郎
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お国柄を色濃く反映していた90年代までの欧州車ブランド

ルノー ルーテシア 特別仕様車「LUTECIA CLAIRE(ルーテシア クレール)」[100台限定・特別仕様車] 試乗レポート/渡辺陽一郎

1990年代まで、輸入車は各ブランドごとに運転感覚が明確に違っていた。アルファロメオなどはイタリア車の典型で、かなり機敏に曲がる。エンジンの回転感覚も、速く走ることを挑発するかのようだった。フォルクスワーゲンやメルセデスベンツなどのドイツ車は、直進安定性を重視して曲がり始める時の反応は大人しいが、旋回中の安定感はとても高い。

そしてルノーやシトロエンなどのフランス車は、足まわりが柔軟に動く。快適だから安定性が低いかと思えば、そうではなく、ボディを傾かせながらしっかり粘る。奥の深い乗り味が印象的だった。

今なお ”フランス”を感じさせてくれる貴重な存在「ルーテシア」

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こういった国柄を反映させたブランドごとの個性が、最近は曖昧になったように思える。クルマが進化して、各車種とも優れた走行安定性、自然な操舵感、重厚感が伴う乗り心地を備えるようになった。また欧州車も日本車と同じく輸出やノックダウン生産が活発だから、商品がグローバル化したこともあるだろう。

それでもなお「やっぱりフランス車だよねぇ」と実感させられたのが、ルノー ルーテシアの特別仕様車「LUTECIA CLAIRE(ルーテシア クレール)」であった。

ルノー ルーテシアは、輸入車の区分ではBセグメントに属するコンパクトカー。全長は4095mm、全幅は少しワイドで1750mm、全高は1445mmと少し低い。同セグメントサイズの車種として、輸入車であれば「フォルクスワーゲン ポロ」や「プジョー 208」。日本車なら「ホンダ フィット」、「トヨタ ヴィッツ」、「日産 ノート」などが用意される。

特別仕様車「LUTECIA CLAIRE(ルーテシア クレール)」のお買い得感に注目

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ルーテシアは、直列4気筒1.2リッターターボ、直列3気筒0.9リッター(897cc)ターボの2つのエンジンバリエーションを設定する(さらにスポーツモデル「ルーテシア ルノースポール」では1.6リッターターボも用意される)。1.2リッターターボには6速エフィシエントデュアルクラッチ、0.9リッターのターボには5速MTを組み合わせている。

試乗車のルーテシア クレールは特別仕様車。ルーテシア「インテンス」グレードをベースに、パノラミックルーフ(大きな開口部を持つ固定ガラスルーフ)を装着して、内外装にレッドの配色を施した。フロントグリル、サイドモール、アルミホイール、ハンドルなどにレッドが効果的に使われ、外観をオシャレに仕上げている。

価格にも注目したい。ベース車のルーテシア インテンスが244万8000円で、ルーテシア クレールが249万8000円だから、わずか5万円で前述の装備が加わる。通常、ガラスルーフは日本車でも10~15万円相当の装備だから、内外装のドレスアップも含めると割安だ。

[渡辺陽一郎さん、ふとパリに想いを馳せる・・・次ページへ続く]

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渡辺 陽一郎
筆者渡辺 陽一郎

1961年生まれ。自動車月刊誌の編集長を約10年務めた後、フリーランスのカーライフ・ジャーナリストに転向。「読者の皆さまに怪我を負わせない、損をさせないこと」が最も重要なテーマと考え、クルマを使う人達の視点から、問題提起のある執筆を心がけている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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