2つの“ルノー・スポール”が新たに登場!ルノー メガーヌ ルノー・スポール CUP-S/ルーテシア ルノー・スポール トロフィー新型車速報
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ルノー・ジャポンは9月22日(火)、富士スピードウェイにて、ルノーのスポーツブランド“ルノー・スポール”が冠された2台のスポーツモデル、『メガーヌ ルノー・スポール CUP-S』と『ルーテシア ルノー・スポール トロフィー』を発表した。発売は、『メガーヌ ルノー・スポール CUP-S』が10月30日(金)から、『ルーテシア ルノー・スポール トロフィー』が11月12日(木)から開始となる。
また、10月30日(金)~11月8日(日)の期間、ルーテシア ルノー・スポール トロフィーのみに設定される特別色のブラン ジーヴル ナクレ マットの初回生産分50台の予約注文受付も行う。
販売価格(消費税込)は、『メガーヌ ルノー・スポール CUP-S』が456万円。『ルーテシア ルノー・スポール トロフィー』が329万5000円。
もう一台の『ルーテシア ルノー・スポール トロフィー』は、「ルーテシア ルノー・スポール シャシーカップ」のエンジン、シャシー、トランスミッションをはじめ各部の性能を大きく向上させた ルーテシア ルノー・スポールの最高峰モデル。
1.6リッター直4直噴ターボエンジンを搭載し、最高出力はこれまでより20馬力、最大トルクは20N・m高められ、よりパワフルになっている。
組み合わされるトランスミッションのエフィシエント デュアル クラッチは、制御プログラムやパドルシフトの改良によりシフトスピードが30%速くなる一方、スポーツモードを選択した場合でも街中や一定速度で郊外を走る際のギアの繋がりがスムーズになるよう、プログラムを改良。
また、高速域での安定性を高めるため、フロントを20㎜、リアは10㎜車高を下げているほか、ステアリングのギア比が14.5:1から13.2:1に低められ、操縦性とダイレクト感が向上している。燃費面でも新たにストップ&スタート機能が搭載され、燃費向上に貢献している。
エクステリア及びインテリアでは、「TROPHY」のロゴ入りF1タイプインテークブレードや、サイドプロテクションモール、キッキングプレートなどを採用。ステアリングホイールにはパンチングレザーを採用している。
今回、『ルーテシア ルノー・スポール トロフィー』がグレードに追加されるに伴い、これまであった「ルーテシア ルノー・スポール シャシー カップ」は販売終了。ルーテシア ルノー・スポールのモデルラインアップは、「トロフィー」と「シャシー スポール」の2グレード体制となる。
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