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試乗レポート 2012/8/11 00:00

ルノー メガーヌ エステート GT・トゥインゴ ゴルディーニ ルノースポール 試乗レポート/岡本幸一郎(2/2)

ルノー メガーヌ エステート GT・トゥインゴ ゴルディーニ ルノースポール 試乗レポート/岡本幸一郎

新しいデザインコンセプトを採り入れたトゥインゴ ゴルディーニ ルノー・スポール(R.S.)

ルノー 新型 トゥインゴ ゴルディーニ ルノースポール(R.S.) エクステリアルノー 新型 トゥインゴ ゴルディーニ ルノースポール(R.S.) リアビュー

ゴルディーニというのは、かつての名エンジニア、アメデ・ゴルディーニ氏の名前であり、彼が手がけたハイパフォーマンスモデルはラリーやサーキットでも大活躍した。同時期にミニのチューンを手がけ、同様にモータースポーツシーンで活躍したジョン・クーパー氏(そう、あの「ミニ・クーパー」の由来だ)や、フィアットのスポーツモデル「アバルト」などと対比されることも多い。

そのゴルディーニの世界観を現代に蘇らせたモデルとして、2010年に最初に登場したのが「トゥインゴ ゴルディーニ ルノー・スポール」(R.S.)だった。

そしてこのほどトゥインゴがビッグマイナーチェンジを実施。エクステリアデザインが大きく変わった。

同車は、ルノーの新しいデザインコンセプトを採り入れた最初の市販モデルでもある。ちなみに次期「クリオ」(日本名「ルーテシア」)も、このコンセプトに基づいたデザインが与えられている。

新型トゥインゴの場合、新コンセプトはひし形のエンブレムを強調した横一文字のグリル(というか黒帯)に表現されている。印象的な大型フォグランプの形状などと相まって、従来型のイメージを一変させる斬新なフロントマスクへと見事に変身している。

いっぽうリアには大型のスポイラーが与えられ、コンビネーションランプはボディとテールゲートに分割して設置されるようになった。

こちらは限定車ではなく正規のカタログモデルで登場

ルノー 新型 トゥインゴ ゴルディーニ ルノースポール(R.S.) フロント・ヘッドランプ・フォグランプルノー 新型 トゥインゴ ゴルディーニ ルノースポール(R.S.) リアスポイラー

ボディカラーは、ブルー マルト(青)と写真の新色ブラン グラシエ(白)の2色で、どちらにもゴルディーニの特長であるストライプが配される。良く見るとゴルディーニのGマークが細かくあしらわれていてオシャレだ。ブラン グラシエにはグレーのストライプ、グレー×ブラック レザーステアリングなど専用カラースキームが採用される。

各部にゴルディーニを表すブルーをアクセントとしてあしらったインテリアでは、ピアノ調のエアコン吹き出し口が採用された点が新しい。

さらにメガーヌ ルノー・スポールと同じく、スポーツ走行に関する各種情報を表示する「ルノー・スポール.モニター」が新設定されたのもポイントで、ラジオもBluetooth機能やUSBジャックの付いた新デザインのものに変更された。ちなみにこちらは左ハンドルのみの設定だという。

なおトゥインゴ ゴルディーニ ルノー・スポールは、限定販売ではなくカタログモデルである。トゥインゴ ルノー・スポール(新型では日本未導入)の上級グレードという扱いで、ゴルディーニのイメージを踏襲したブルーのウェアやグローブ、バッグなどのアイテムも多数揃えられている。興味のある方は、ぜひカタログやWEBサイト等をご覧になっていただきたい。

きびきび感とともに、クラスを超えた安定感を兼ね備える・・・まさにルノー・スポール マジック!

ルノー 新型 トゥインゴ ゴルディーニ ルノースポール(R.S.) 1.6リッター 直4 DOHC 16Vエンジンルノー 新型 トゥインゴ ゴルディーニ ルノースポール(R.S.) サーキット試乗2

エンジンやトランスミッションは同車のフェイズ1から変更はなく、最高出力134psを発生する1.6リッターDOHC自然吸気エンジンを搭載し、5速MTが組み合わされる。

動力性能はそれなりだが、全長はわずか3700mmの車体の重量は1090kgにとどまり、加速力に大きな不満はない。 メガーヌ ルノー・スポールが本格的なスポーティモデルであるのに対し、同車はちょっとクラシカルでカジュアルな雰囲気。エンジンの鼓動がよりダイレクトに伝わってくるし、足まわりやシフトフィールもメガーヌ ルノー・スポールほどは締め上げられていないが、走りは小気味良い。

ちなみに本国では、サーキット指向の「シャシーカップ」と、スポーツ性能と日常域での使い勝手を両立させた「シャシースポール」の2種類の足回りが選べるトゥインゴ ルノー・スポールシリーズだが、ゴルディーニでは後者の仕様が装着されている。

キビキビとし感覚を味わわせてくれながらも、コンパクトカーらしからぬ安定感も身につけているのはさすがルノー・スポール マジック。コントロール幅が広く、限界を超えてからの挙動もマイルドに味付けされている。

今回はサーキットでの試乗に限られたが、日本の山道などで走らせれるとぴったりマッチしそうな、いい意味での手頃な楽しさがある。今度はぜひ公道でもその実力をじっくりと試してみたいところだ。

トゥインゴ ゴルディーニ ルノー・スポールの価格は245万円(消費税込み)。個性的なコンパクトカーを好む人にうってつけの、見た目も走りも大いに楽しめる魅力的なフレンチホットハッチである。

ルノー 新型 トゥインゴ ゴルディーニ ルノースポール(R.S.) 5速MT(ゴルディーニ専用ロゴ入りシフトノブ)ルノー 新型 トゥインゴ ゴルディーニ ルノースポール(R.S.) ゴルディーニ専用2トーンタコメータールノー 新型 トゥインゴ ゴルディーニ ルノースポール(R.S.) サーキット試乗3ルノー 新型 トゥインゴ ゴルディーニ ルノースポール(R.S.) サーキット試乗4ルノー 新型 トゥインゴ ゴルディーニ ルノースポール(R.S.) エクステリア・俯瞰

「ルノー トゥインゴ ゴルディーニ ルノー・スポール(R.S.)」主要諸元

ルノー 新型 トゥインゴ ゴルディーニ ルノースポール(R.S.) フロント・エクステリアルノー 新型 トゥインゴ ゴルディーニ ルノースポール(R.S.) フロントシート(ブラック&ブルーレザーシート)

全長x全幅x全高:3700x1690x1460mm/ホイールベース:2365mm/車両重量:1090kg/エンジンタイプ:直4 DOHC 16V/総排気量:1598cc/最高出力:134ps(98kW)/6750rpm/最大トルク:16.3kg-m(160N・m)/4400rpm/トランスミッション:5速MT/ハンドル位置:左/タイヤ:195/40R17/ホイールサイズ:7JX17/駆動方式:FF(前輪駆動)/メーカー希望小売価格:245.0万円[消費税込み]/ボディカラー設定:ブルー マルトM(青)/ブラン グラシエ(白)の2色

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