ルノー カングー コンフィチュール発表会レポート ~ジャムをイメージしたキュートな限定車~
- 筆者:
ボディカラーはラズベリージャムの赤とカシスジャムの青
これまでもユニークな限定車を投入してきた「ルノー カングー」に、新たな限定車(100台限定販売)が追加された。
その名は「ルノー カングー コンフィチュール」。
「コンフィチュール」とはフランス語で「ジャム」の意味。そんなキュートな限定車の発表展示イベントが代官山T-SITE(代官山蔦屋書店)で行われた。
ジャムをモチーフしたボディカラーは、ラズベリーの赤「イスパハン(ルージュ パボ メタリック)」とカシスの青「アンヴィ(ブルー ボルガ)」の2色で、フランスの朝食(プチデジュネ)をイメージしているとのこと。…と書いているだけで、実に美味しそうだ。
ちなみに、「カングー コンフィチュール」はパティシエの「ピエール・エルメ」とのコラボレーションで実現した限定車で、ボディカラーは「ピエール・エルメ・パリ」の代表的なフレーバーの「イスパハン(赤)」と「アンヴィ(青)」というネーミングとなった。(「イスパハン」はラズベリー・ローズ・ライチ、「アンヴィ」はカシス・バニラ・スミレを組み合わせたフレーバー)
代官山T-SITE(代官山蔦屋書店)は書店だけでなく、雑貨屋やカフェなど、さまざまなショップが集まっている流行の発信基地、そこに展示されていた「カングー コンフィチュール」のシックな赤がよく映えて、訪れた人の目を楽しませていた。
日本国内向け2代目カングーとして初めてサンルーフが設定された
エクステリアで注目なのはもちろんその「ボディカラー」なのだが、リアのナンバープレート上部に標準装備となる「リアライセンスプレートカバー」にも注目だ。
フランスの国旗(トリコロール)の赤・白・青のカバーがアクセントとなり、カングーのリアビューがよりいっそうポップな印象に。
また、リアドアにはそれぞれのボディカラー「イスパハン(赤)」と「アンヴィ(青)」のオリジナルステッカーが装着されており、ひと目で限定車とわかるようになっているのだが、このステッカーがジャムの瓶というのも秀逸で、ルノーのこだわりが感じられる。
インテリアでは、シフトブーツがなんとボディと同じ色!これは他のクルマではあまりお目にかかれないのでは!?
グレー基調のインテリアの中で、赤いシフトブーツがピリリとスパイスが効かせている。(「アンヴィ」のシフトブーツは青)
なお、日本国内向け2代目カングーとして初めてサンルーフ(パノラミックルーフ)が設定された。
前席側はチルトアップ機構付の脱着可能左右2分割グラスルーフ、後席側には固定式グラスルーフと前と後とそれぞれ装着されており、室内に明るい日差しを取りこむことができる。
ルノー カングー コンフィチュール 発表展示イベント
場所:代官山T-SITE(代官山蔦屋書店) http://tsite.jp/daikanyama/
日時:2014年8月30日(土) 10:00~18:00
内容:
・ルノー カングー コンフィチュール展示(ルージュ パボ)
・ゲーム型「ピエール・エルメ・パリ」商品のプレゼント(抽選会)
・パティシエによるデモンストレーション、試食
デモンストレーションスケジュール:
12:00~、14:00~、15:30~、17:00~ 計4回
ルノー カングー コンフィチュール 主要諸元
ボディサイズ:全長 x 全幅 x 全高:4280 x 1830 x 1810mm/ホイールベース:2700mm/車両重量:1480kg/駆動方式:FF(前輪駆動)/エンジン形式:K4M型/エンジン種類:直列4気筒 DOHC 16バルブ/総排気量:1598cc/エンジン最高出力:105ps(78kW)/5750rpm/エンジン最大トルク:15.1kg-m(148N・m)/3750rpm/トランスミッション:マニュアルモード付プロアクティブ4速AT/タイヤサイズ:195/65R15/メーカー希望小売価格:2,495,000円[消費税込み]
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