イメージしたのは、華やかなパリ9区とブルジョアな16区/2つの限定車「ルノー キャプチャー アニヴェルセル」[発表会レポート](2/3)
- 筆者: トクダ トオル(MOTA)
- カメラマン:オートックワン編集部/ルノー・ジャポン
エレガントな真紅に、パリのナイトライフのイメージを重ね合わせる
ルノー・ジャポンのマーケティング部 マネージャー フレデリック・ブレンさんは、キャプチャー アニヴェルセルのルージュ フラム(レッドメタリック)について『パリ9区をイメージした』とストーリーを語る。
もともとルノー キャプチャーは、欧州の若者に向けて開発され、本国でもセグメントNo.1の人気を誇る。アウトドアのレジャーにもマッチするポップな内外装イメージが与えられ、テーマカラーも元気な「オランジュ ルシヨンM」(オレンジ色)。日本でも同様のアクティブなイメージを全面にデビューした。
しかしそんな中、前回の限定車でこのシックなベージュの限定車を出したところ、ルノー・ジャポンが想定する以上の反響を得たという。
ルノー・ジャポンの大極 司社長は『日本では上級モデルからのダウンサイザーが、限定車のフランスらしいエレガントさに着目した』と分析。
今回の限定車でもそうしたフランスらしさ、パリを想わせるコンセプトになったと導入の経緯を語った。
8インチSDナビなどの特別装備分が丸々お得!
しかしキャプチャー アニヴェルセル、色が特別というだけではない。8インチVGAワイド大画面のカロッツェリアSDナビゲーションシステムや、字光式キッキングプレート、専用シート地など、特別装備も追加されている。
それでいて価格は2,692,000円と、ベースモデル「キャプチャー インテンス」のわずか2万円高に抑えられているというのだから驚く。つまり、通常ならおよそ20万円相当のオプション装備分が、ほぼサービスで付いてくる計算になる。
合計200台の限定車だが、今回もまたあっという間に完売してしまうかもしれない。
[昨年は新記録を樹立したルノー・ジャポン!・・・次ページへ続く]
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