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試乗レポート 2011/1/27 21:28

ポルシェ 911カレラGTS 試乗レポート/河村康彦(3/4)

関連: ポルシェ Text: 河村 康彦 Photo: ポルシェジャパン株式会社
ポルシェ 911カレラGTS 試乗レポート/河村康彦

GT3には及ばないがカレラSを明確に上回る加速感

スタートの瞬間からしばらくの間は911カレラSとの間に大きな加速力の差は感じないが、アクセル踏み込み量を増してエンジン回転数が4,000rpm付近に達するあたりからは、加速の伸び感がカレラSのそれを明確に上回る。

専用チューンが施された911カレラGTSの心臓のレヴリミットは、カレラSのそれを800rpmも上回る7,300rpmという設定。

レーシングエンジン由来のユニットを用いるGT3用エンジンパワーの炸裂感にはハッキリと及ばないものの、前述のレブリミットはそんなGT3エンジンの7,500rpmにかなり近い。

一方、フットワークのチューニングは基本的に911カレラSのそれと同様。ワイドボディの採用とセットでリアに1サイズ幅広のシューズを履いているので、その踏ん張り力はさらに1ランク上回る理屈になる。

ステアリング操作に対するノーズの動きが軽やかなのは、やはり前輪荷重の軽い後輪駆動モデルである影響に違いない。ただし、それでもアウトバーン走行モードでの安定性に視点を置けば、4WD仕様の「”911カレラ4 GTS”が欲しい」という声も現れるかも知れないが。

ポルシェ 911スピードスター

一方、そんなカレラGTSとはまた大きく趣きを変えた、”コレクターズアイテム”としてのキャラクターも強く意識された存在が、「911スピードスター」だ。

何しろそれは、世界でわずかに356台が生産されるに過ぎない、生まれついての超希少モデル。ちなみに、そんなこの生産台数がかつての「356スピードスター」に由来したものであることは言わずもがなだろう。

こうして、過去のモデルにオマージュを抱いた最新作で人々の心を惹き付けるテクニックも、ポルシェが得意とするマーケティング手法のひとつなのだ。

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