autoc-one.jp 記事・レポート 新車情報 試乗レポート ポルシェ パナメーラV6 海外試乗レポート 2ページ目

試乗レポート 2010/7/27 11:37

ポルシェ パナメーラV6 海外試乗レポート(2/2)

関連: ポルシェ パナメーラ Text: 金子 浩久 Photo: ポルシェジャパン
ポルシェ パナメーラV6 海外試乗レポート

動力性能以外にV8との違いは見つけられない

ポルシェ パナメーラ
ポルシェ パナメーラポルシェ パナメーラ

パナメーラの動力性能はまったく申し分ないが、もうひとつの魅力はインテリアにある。

特に、後席が秀逸だ。前席と変わらないホールド性を備えたバケットシートが、タイトに身体を支えてくれ、ハンドルを握っていなくても、この上ない一体感を呼ぶのだ。

運転しても、後席に座っても、パナメーラでのグランドツーリングは痛快なものに違いない。パナメーラにちょっとでも触れてみれば、それを否定する人はいないだろう。

しかし、頭を冷やしてよく考えてみよう。ヨーロッパ大陸と同じように、我が日本国でパナメーラを思う存分に走らせられることのできる道路環境が、どのくらいあるのだろうか?

もちろん、気持ちよく走るということはスピードの高低と直接的には関係しない。

スピードが出ていなくても、優れたクルマは優れている。狭いと言ったって、細長い日本列島には道はたくさんある。「私には、4Sやターボのような超高性能は要らない。でも、ポルシェらしいハンドリングと乗り心地は味わいたい」

ポルシェ パナメーラ

そうパナメーラに望みを抱く人は少なくないのではないか、と思ったのが新しく発表されたパナメーラV6に乗った時のことだった。

「パナメーラ」は、フォルクスワーゲンやアウディと共用するカイエンV6とは異なり、専用に開発された3.6リッターV型6気筒エンジンを搭載している。V6で後輪駆動が「パナメーラ」、4輪駆動が「パナメーラ4」。トランスミッションは7速PDKの他に6速MTもあり、うれしいことにポルシェジャパンはこちらも導入する。

最もシンプルなパナメーラとなる6MTのパナメーラに、ケルン郊外で乗ってみた。

こちらも、カイエン同様に動力性能以外での、V8との違いを見つけ出すことができなかった。超高性能を発揮する「4S」や「ターボ」ではトゥーマッチだと自分に正直に考えている人に勧めたくなる、どことなく清々しさの漂うパナメーラだった。

大きくて、速い(ということは高い)4ドア車でMTを装備したものは日本市場には皆無なので、その観点からも、パナメーラV6は憶えておきたい一台だ。

筆者: 金子 浩久

ポルシェ パナメーラ 関連ページ

オートックワン公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック! オートックワン公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック!

ポルシェ パナメーラ の関連記事

ポルシェ パナメーラの新車記事の一覧。新型車や注目の自動車の解説記事、試乗レポートなど、オートックワンがお届けする最新の自動車記事をご覧になれます。

ポルシェ パナメーラ の関連記事をもっと見る

ポルシェ パナメーラ の関連ニュース

ポルシェ 新車人気ランキング  集計期間:2017/6/27~2017/7/27

  • ポルシェ
    911

    新車価格

    1,244万円2,629万円

  • ポルシェ

    新車価格

    685万円1,066万円

  • ポルシェ

    新車価格

    619万円865.4万円