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試乗レポート 2015/01/27 11:14

ポルシェ マカン 試乗レポート/河口まなぶ(2/3)

関連: ポルシェ マカン Text: 河口 まなぶ Photo: 小林岳夫・オートックワン編集部
ポルシェ マカン 試乗レポート/河口まなぶ

クーペライクなフォルムがスポーティな気分を高める

ポルシェ マカン 試乗レポート/河口まなぶポルシェ マカン 試乗レポート/河口まなぶ

実際にデザインで見ても、カイエンにはないシュッと洗練された感覚を持っており、こちらの方がスポーティな印象。そしてサイドに回り込むと、斜めに落ちていくハッチがクーペ的なフォルムを作り上げている。

一方でインテリアは、カイエンを始め、「パナメーラ」、「ボクスター/ケイマン」、911などでもお馴染みとなったテイストの、左右に無数のスイッチを備えた太いセンターコンソールが後方へと伸びるタイプとなっている。スイッチの形状やステアリングも、他と共通となるファミリー・デザインを採用する。

まさに全身でポルシェを体現するコンパクトなSUV。もっともコンパクトとはいえ、全幅は1.9mあるため決して小さくはない。ただサイドから眺めればカイエンより短い全長と先のフォルム、そして全高の低さで随分と体脂肪率の低い、引き締まったSUVに見えるわけだ。

乗る前からもう魅力満点・・・そりゃあ、売れるワケだ!

ポルシェ マカン 試乗レポート/河口まなぶ

こんな具合でマカンは、既に見た目で魅力満点。発表時点で1500台の受注があるという事実も、こうしたところからも頷ける。つまり中身がどうあれ、見た目で既に魅力的。しかもポルシェの新たなモデルで、流行りのSUVとなれば、もはや走らせずとも売れて不思議じゃない、というか売れた(笑)。

それほどの魅力がある商品だということを、我々は意識する必要がある。クルマ好きにとってはついつい、中身=走りがどうか? という部分も気になるが、世の中的にはそれ以外の部分で既に購入を決める人も多くいるわけだ。もっともそれは、歴史と伝統に裏打ちされ、なおかつどんなモデルでも相当に高い実力を持っていることが約束されている「ポルシェ・ブランドのプロダクトだから」という、他のブランドではなかなか