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試乗レポート 2010/5/26 13:44

ポルシェ カイエン 試乗レポート/金子浩久(2/3)

関連: ポルシェ カイエン Text: 金子 浩久 Photo: ポルシェジャパン
ポルシェ カイエン 試乗レポート/金子浩久

進化した8速「ティプトロニックS」

ポルシェ カイエン サーキット走行

街を抜けて速度を上げていくと、新型カイエンは新たな顔を見せ始めた。

姿勢がきわめてフラットなのである。旧型では、コーナリングや路面の状況によって大きく左右され、ボディは前後左右にせわしなく揺すられ続けていた。それが、新型では大幅に抑制されている。

クルマの挙動や路面に関係なく、速度を問わず、つねにフラットな姿勢を保ち続けようとする。これも旧型からの著しい進化で、快適性を大いに高めている。

新型カイエンは、静粛性といい、乗り心地といい、ハンドリングといい、SUVとは思えないまるで高級セダンのような快適性を備えている。

ポルシェ カイエンターボ

新たに8速化された「ティプトロニックS」オートマチックトランスミッションも、新型の大きな進化点のひとつだ。レーシングモデル以外のすべてのポルシェがツインクラッチ式の「PDK」トランスミッションを備えるようになったが、カイエンはそれに準じることはなかった。

オーソドックスなトルクコンバータ式の「ティプトロニックS」を進化させてきた。

ほぼ完成の域に達していたはずのティプトロニックSだが、さらに磨きが掛かっているのには驚かされた。変速ショックは皆無な上に、素早い。その上、スロットルペダルを強く、深く踏み込むと、8速から5速へ瞬時にキックダウンするような芸当も見せる。さらに「スポーツ」モードでは、一気に4速や3速へも落ちる。

キックダウンが終了してスロットルペダルを戻すと、その戻し具合に応じて、6速や7速を維持することもあれば、再び8速に戻ることもある。そのサジ加減が絶妙だ。

優れたレーシングドライバーが自分に代わってシフトしてくれているかのような錯覚をもたらすほど賢い。

隣接する工場で、カイエンとパナメーラが組み立てられているポルシェセンターに到着し、プレスカンファレンスで新型について詳細なプレゼンテーションを受ける。

向上した快適性や走行性能などは、どうやら大幅な軽量化にその理由があったようだ。カイエンSでは、軽量素材の積極的な採用や各部の構造の見直しなどによって180キロも軽くなった。

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