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試乗レポート 2010/5/13 20:33

ポルシェ カイエンSハイブリッド 試乗レポート/河村康彦(1/2)

関連: ポルシェ カイエン Text: 河村 康彦 Photo: ポルシェジャパン
ポルシェ カイエンSハイブリッド 試乗レポート/河村康彦

カイエン「S」ハイブリッドを名乗る理由

新型カイエン Sハイブリッド

すでに試乗記をお伝えした8気筒エンジン搭載モデルに対し、新型カイエンのもうひとつの目玉的存在が「Sハイブリッド」だ。

ポルシェにとっては初のハイブリッドカー・・・と、ついそのように書きたくなってしまうこのモデルだが、実はそれは半分当たっていない。

ポルシェ創立者のフェルディナンド・ポルシェは、すでに1900年の時点でウイーンにあるローナー社のために、エンジンと共に駆動用の2次バッテリーを搭載したモデル、すなわちハイブリッドカーを開発済みだ。

しかも、そこに採用されたインホイール式のモーターは、同氏が開発を行い1896年には特許を申請したものであるというからだ。

新型カイエン Sハイブリッド

すでに従来型をベースとしたプロトタイプモデルが公開済みだったカイエンハイブリッドだが、今回量産化されたモデルの大きな進化点は、プロトタイプ時点で「280psを発生する直噴3.6リッターユニット」であった搭載エンジンが、「333psの直噴3リッター過給機付きユニット」へと改められた事だ。

エンジンとアイシン製8速ATとの間に挟みこまれる電気モーターの最高出力は47ps相当とプロトタイプから変更されていないので、トータルでのシステム出力もエンジン出力向上分だけ増す理屈となる。この変更について、担当エンジニアは「よりポルシェ車に相応しいパフォーマンスを求めた結果」と説明している。

実際、量販バージョンの0-100km/h加速タイムは、同じ8速ATを用いる3.6リッター6気筒ガソリン版の7.8秒を大きく凌ぐわずか「6.5秒」。

このあたりが、単なるカイエンハイブリッドではなくカイエン“S”ハイブリッドを名乗る大きな理由であると推測出来る。

ちなみに、Vバンク間にルーツ式のスーパーチャージャーをコンパクトに収めたエンジンは、同じVWグループのアウディの手によるアイテムだ。

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