ポルシェ ニュー ボクスター 新型車 発表会速報 ~魅惑の”アシ”が気になる!~
- 筆者:
美脚スーパーモデル軍団「モデルガールズ」も応援
ポルシェ ジャパンは6月22日、ミッドシップオープンスポーツカーの新型「ポルシェ ボクスター/ボクスターS」を国内で初披露した。
ニュー ボクスターは、2012年春にスイス・ジュネーブショーで発表。3代目となる新型モデル、コードネーム「981」はホイールベースやトレッドを拡大し、大径ホイールを標準化し、よりダイナミックなスタイリングとなった。911風だった丸いヘッドランプデザインもミッドシップのスーパースポーツ「カレラGT」風のデザインに改められ、オリジナル度も高まっている。室内空間も拡大し、これまた「カレラGT」と共通イメージのセンターコンソールデザインも与えられ、質感の向上とともにモダンな印象もある。
いっぽうで車体の大幅な軽量化も実施し、先代よりパワーアップした2.7リッター(ボクスター)/3.4リッター(ボクスターS)の各直噴エンジンに加え、高効率な7速PDK(デュアルクラッチトランスミッション)やオートスタート/ストップ(アイドリングストップ)機能などと相まって、パフォーマンスのみならず燃費・環境性能も高められるなど、ますます魅力的なモデルに生まれ変わった。
ポルシェ ジャパンの黒坂 登志明 代表取締役 社長は発表の席で「ボクスターはもはや911の弟ではなく、双璧と言っても過言ではない」と話し、成長したニューモデルに期待を寄せる。
そんなニュー ボクスターの登場に華を添えたのは・・・美脚軍団、その名も「モデルガールズ」のメンバーたちだった!
スポーツカーとモデル業界、老舗ブランド同士の強力タッグ!
上戸彩や武井咲など数々の大スターを生み出した「全国国民的美少女コンテスト」を主催するなど、長く日本のモデル業界をリードする一大ブランド「オスカープロモーション」が2012年に売り出した21世紀のガールズユニット、それが「モデルガールズ」だ。その名があまりに直球ストレート過ぎてびっくりするが、もっとびっくりするのがその「美脚」だ。
6000名も所属するというオスカー所属モデルの中から選ばれた、平均身長175cmのトップモデルたち8名で結成されるモデルガールズ。美脚といえばここ数年、お隣りの韓流ガールズユニットたちにすっかり席巻されている感がある。しかし、思えばあの「CCガールズ」(そう、彼女たちもオスカー軍団!)はガールズユニットムーブメントの先駆者だったワケで、「老舗」のプライドを感じさせる風格に圧倒されっ放し。
いっぽう、スポーツカーブランドの老舗中の老舗にして、世界を常にリードするポルシェもまた、そのブランド力は別格だ。
黒坂社長は「ここ10年、日本のスポーツカーブランドは元気がなかった。しかしV10のスポーツカー(レクサス LFA?)や廉価なスポーツカー(86/BRZのこと?)の登場など、再び盛り上がりをみせている」と、近年のムーブメントを歓迎。ニュー ボクスターの投入によって「日本におけるスポーツカー人気の更なる復権に努めたい」と、スポーツカーブランドの頂点に位置するポルシェらしい宣言で会見を終えた。
[Text&Photo:オートックワン編集部]
この記事にコメントする