仕事も恋もプライベートも・・・コレがいい!/新型「プジョー 208 アリュール」 ショートインプレッション(1/3)
- 筆者: 今井 優杏
- カメラマン:和田清志
仕事も恋もプライベートも
実は私のガチ愛車も5ドアハッチバック。その枕に“コンパクト”が付けば鬼に金棒の殺し文句なのだ。
なぜならば、とかく都市部に住み、クルマを所有しようと思うと、取り回しにはなにかと一過言どころか、ちょっとそこに座って私のハナシを聞きなさいと素知らぬ人にも講釈垂れたいくらいにコダワリがある。コンビニまでさっと、とか渋谷まで打ち合わせに、とか、日常使い倒すアシとして、なんの気兼ねもなくコロコロ転がせるコンパクトカーの優位性は筆舌に尽くし難いものがある。
しかしやっぱ仕事も恋もプライベートも一台で網羅したいのが女心で、いやこれは失われた20年の中で育ったが故に経済観念のしっかりしたイマドキ男子にだって言えるんだと思うけど、大枚はたいて手に入れる愛車には、ここぞってときにもちゃんと「イバれるクルマ」であってほしいとも思うのだ。
女子の望みを全てを包み込んでくれる優しいアイツ
たとえばデート。たとえばゴルフ。たとえば女友達と広尾あたりのカフェで夜お茶。格式高いホテルにだって、もうこの歳になれば行くこともままあるから、ずさんに扱われない程度のハクだって欲しい。
そんな中で埋没しない存在感と品格を持ち、さらに走りもスッキリしていてお洒落で使い勝手がいいとくれば、輸入コンパクト5ドアハッチはもう、これ以上ない選択肢になる。
もし同じような感覚でクルマを選びたいと思っている人がいたら、是非このクルマをチェックリストに加えてもらいたい。「プジョー 208」だ。昨年マイナーチェンジを受けた208は、まさに冒頭の条件をすべて満たした超優秀オススメカーなのだもの。
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