プジョー・シトロエン・ジャポンは、10月29日(木)~11月8日(日)に東京ビッグサイトで開催される『第44回東京モーターショー』において、ディーゼルエンジンを搭載した「508 GT」、究極のホットハッチ「308 GTi by PEUGEOT SPORT」を日本初公開するほか、パワートレインを一新した新型「208」など、最新モデルを出展することを発表した。
今回は、PSAグループの開発による2リッターBlueHDi ディーゼルエンジンと、第3世代を迎えた6速オートマチックトランスミッションを組み合わせた最新モデルを展示する。優れた環境性能と低燃費、そして高次元の走行性をラインナップに加えるべく、今後さまざまなモデルの導入を予定している。
プレミアムマーケットにおけるシェア拡大を目指し、ラグジュアリーモデルにディーゼルエンジンを搭載した「508 GT」を日本初公開する。
508は、2015年1月に装いを新たにしたプジョーのフラッグシップモデル。フルLEDライトや7インチタッチスクリーン、そして最高級ナッパレザーを採用するなど、上質で充実した装備を特長としている。
今回は、最高出力180ps、最大トルク400Nmのパワフルなディーゼルエンジンに6速オートマチックトランスミッションを組み合わせた、低燃費で環境に配慮したパワートレインをもつスポーティグレード「GT」が展示される。
◇詳細
2リッターBlueHDi ディーゼルエンジン
6速オートマチックトランスミッション
最高出力:133kW(180ps)/3,750rpm
最大トルク:400Nm/2,000rpm(以上、欧州仕様値)
価格:未定
『フランクフルトモーターショー2015』において発表された究極のホットハッチ「308 GTi by PEUGEOT SPORT」を日本初公開する。
モータースポーツ部門であるPEUGEOT SPORTが細部にわたりチューンナップした、プジョーブランド史上最もパワフルなハッチバックモデル。1.6リッターのカテゴリーで最高出力を誇る270psの新型エンジンに専用のサスペンションと19インチホイール、トルセン・デファレンシャルを組み合わせ、さらにユニークなフルバケットシートの採用によって、これまでにないダイナミックなホットハッチに仕上がっている。ボディペイントは、大胆な2トーンの「クープ・フランシュ」。
◇詳細
1.6リッターターボチャージャー付き直列4気筒DOHCエンジン
6速マニュアルトランスミッション
左ハンドル
最高出力:199kW(270ps)/6,000rpm
最大トルク:330Nm/1,900–5,000rpm(以上、欧州仕様値)
価格:未定
「GT Line」は、プジョーのスポーティなイメージをさらに引き立てるエクステリアと、レッドステッチをあしらった上質なインテリアを特長としている。今回は流麗なフォルム、大型ラゲッジルーム、軽やかな乗り心地が特長の「308 SW GT Line」が展示される。
308と308 SWは、PSAグループが開発した新世代の1.2リッターターボエンジン「PureTech(ピュアテック)」を搭載し、第3世代の6速オートマチックトランスミッション「EAT6」と組み合わせている。このエンジンは2015年7月に『インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー2015』を受賞。
エクステリアではライオンエンブレムを中央に配した専用のフロントグリルやサイドスカート、18インチアロイホイールなどを装着している。インテリアは、質感の高いテップレザー&アルカンタラ・スポーツシートを採用している。価格はこれらを装備しながら、競争力のある設定にした。
◇詳細
1.2リッターターボチャージャー付き直列3気筒 PureTechエンジン
6速オートマチックトランスミッション
最高出力:96kW(130ps)/5,500rpm
最大トルク:230Nm/1,750rpm
価格:3,388,000円(消費税込)
2012年11月に国内で発売して以来、フレンチテイストを体現するコンパクトカー「208」のデザインおよびパワートレインを一新した。今回は、主力モデルの「Allure(アリュール)」を日本初公開する。
新型「208」は、フロントとリアのデザインをさらに洗練させ、パワートレインではこれまでより3割以上馬力をアップさせたエンジンと、新世代の6速オートマチックトランスミッションを搭載した。
新しいボディカラー「Orange Power」を加え、正に力強さとしなやかさを兼ねそなえたプレミアムコンパクトカーである。
◇詳細
1.2リッターターボチャージャー付き直列3気筒 PureTechエンジン
6速オートマチックトランスミッション
最高出力:81kW(110ps)/5,500rpm
最大トルク:205Nm/1,500rpm
価格:未定
アーバンクロスオーバーというコンセプトをもとに、「208」をベースとした新しいコンパクトSUVとして2014年2月に日本で発売開始。今回はデザインや質感、機能性を高めた「2008」の特別仕様車を展示する。
都会的なデザインに開放的な室内空間、大型のラゲッジスペースを特長とした「2008」に、スタイリッシュなレザーシートを装備したモデルが300台限定で登場。ブラックレザーシートにシートヒーターを装備し、クオリティと快適性を両立している。
1.2リッターエンジンにオートマチックモード付き5速ETGを組み合わせることで、軽やかなフィーリングと、環境に配慮した低燃費を実現している。
◇詳細
1.2リッター直列3気筒エンジン
オートマチックモード付5速ETG
最高出力:60kW(82ps)/5,750rpm
最大トルク:118Nm/2,750rpm
価格:未定
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