「本気のグランツーリスモ」プジョー 508/508SW GT BlueHDi(クリーンディーゼル) 試乗レポート(2/4)
- 筆者: 森口 将之
- カメラマン:小林岳夫
有害物質を3つのステップで徹底的に除去する「BlueHDi」
その508GTが、日本に上陸した。個人的には、上で書いたような体験を重ねてきたので、ひと足先に試乗記をアップしているプジョー 308・308SW BlueHDiより感慨深い。エンジンはもちろん5年前に乗った個体からアップデートされていて、308と同じ最新のブルーHDiが積まれている。
くわしい説明はひと足先に公開された308の試乗記を見ていただきたいのだが、酸化触媒、SCR(選択還元触媒)、プジョーが世界で初めて実用化したDPF(ディーゼル微粒子フィルター)を用い、しかもSCRをDPFの上流に置くという独創的な配置によって、有害ガスの排出を可能な限り抑えている。
508のディーゼルは2.0リッター180ps版のみを設定
308には1.6リッターと2リッターが用意される排気量は、508GTではもちろん2リッターを選択。
>>PEUGEOT 508/508SW GT BlueHDi 画像ギャラリー
180psの最高出力はガソリン1.6リッターターボを上回り、40.8㎏mの最大トルクはガソリン自然吸気では4リッター級だ。
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