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試乗レポート 2005/06/06 15:30

プジョー 407 試乗レポート

関連: プジョー 407 Text: 河村 康彦 Photo: 原田淳
プジョー 407 試乗レポート

401から始まった4シリーズの7代目・NEW 407!

フロントビューリアビュー

8年を超えるロングランを続けてきた406の後継モデルとして、本国フランスでは2004年の4月にセダンが、そして同じく9月にワゴン型のSWがリリースされたのが407シリーズ。1934年の401に始まったプジョーの“4シリーズ”は、これで7代目を数える事になった。

こうして、さしあたりは今だ継続生産されるクーペを除く2タイプのボディをラインナップする407シリーズは、これまでの406に比べるといずれも明確なサイズアップを行った事がまずは特徴。ホイールベースの延長分は25mmに留まるものの、全長はセダンで85mm、SWで35mmとそれ以上のアップ。全幅も一気に60mm増しとなり、一見した印象でも406よりも明らかに大型化している事を実感する。

日本に導入される合計8バリエーションの407は3L(正確には2946cc)のV型6気筒エンジン、もしくは2.2L(同2230cc)の直列4気筒エンジンを搭載。前者が6速、後者が4速仕様のAT専用モデルとして発売される。

イマドキの高級感テイストと、ガラスルーフ!

インテリアプジョー407SW ガラスルーフ

それにしても407で文字どおり「目を引く」事になるのが、“超個性的”と言っても良いそのスタイリングだ。前述のように407のディメンションは、406に比してホイールベースの延長分以上に全長の延長分が大きい。すなわち、まるで時代の流れに逆行(?)するかのごとく「オーバーハングが大きくなった」事が、その独特のプロポーションを生み出す要素となっている。

実際、大きく開いた口が前方へと突き出したようにも見える407のフロントエンドの造形は、「このクルマならでは」という個性を演じる一方で見る人の好みによって評価を大きく分ける事にもなりそう。407に限らず、ここしばらくのプジョーのニューモデルはいずれもこうしたテイストのフロントマスクを採用する模様だが、そんな戦略はひとつの「賭け」の要素も含んでいると言えそうだ。

一方のインテリアは「これでは兄貴分の607の立場が危ういのでは!?」と思えるほどに一気に高級化した事にちょっとびっくり。センターパネル付近にはまだ少し“プラスチッキー”な部分も散見されはするものの、全体的な質感はひと昔前のフランス車のそれとはまさに隔世の感という高いレベル。ちなみに、日本仕様の場合「専用開発のHDD内蔵ナビ」が全車に標準装備。それを受けてダッシュアッパーの中央にやはり専用デザインの多機能ディスプレイをレイアウトするという気合いの入れようだ。

後席スペースは大人2人には十分ではあるものの「ライバルを圧倒する格別の広さ」という印象ではない。ガラスルーフの採用で明るいキャビンが売り物のSWは、ルーフ部分にかけてまで開く大開口のテールゲートに劃さギ多機蒳リ用開toc-な賀気に高級るーといのAT /></