【PR】人とカブりがちなBセグSUVを選ぶなら!フレンチの雄、プジョー 2008GTラインを見落としていないか?(1/2)
- 筆者:
- カメラマン:小林岳夫/Text :南陽一浩
初期型モデルのパワートレインは、ノンターボのピュアテック1.2L(82ps)にロボタイズドの5速セミオートマの組み合わせだったが、マイチェン後のモデルはピュアテック1.2Lターボ(110ps)にアイシン製の6速トルクコンバーターAT仕様となり、市街地での前方衝突回避ブレーキを標準装備するなど、中身もごっそり一新されている。
先に挙げたライバルSUVたちにデミオやフィットにマーチ、ルーテシアといったハッチバックの兄弟モデルがいるように、確かに2008には先んじて6速AT化された208がある。こちらはスムーズさを増した乗り味で再評価され、街でかなり見かけるようになってきただけに、2017年モデルの2008は現状、かなり注目株といえるのだ。
刺激的だがどぎつくない、寸止めの美学に酔える
2008にはスタイリッシュでエレガントな「アリュール」と、レッド&ブラックを基調にまとめられた精悍な「GTライン」という、異なる個性の2仕様が用意される。今回試乗したのは後者の方だ。
まずマイチェン前は「おちょぼ口」顔だったフロントマスクは、ブラックアウトされたグリルが垂直に立てられ、グリル枠には赤くPEUGEOTのレタリングが入り、Bセグとは思えない貫禄を感じさせる。
LED化されたヘッドライトはブラックとクロームが効果的に配され目ヂカラを増しているし、同じくLEDのテールランプはライオンの爪をイメージした3D効果の高い発光部。
また前後バンパー下に差し込まれたアンダーガードのアルミの質感は、車内でアクセル&ブレーキペダルなど、控えめに用いられたアルミパーツと見事に呼応する。
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