【PR】人とカブりがちなBセグSUVを選ぶなら!フレンチの雄、プジョー 2008GTラインを見落としていないか?(1/2)

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  • カメラマン:小林岳夫/Text :南陽一浩
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中身をごっそり一新し、国産モデルにも負けないBセグメントの注目株となったプジョー 2008

プジョー 2008試乗レポート/南陽一浩

SUVの勢いは来年も止まらなさそうだが、Cセグメント以上ならともかく、Bセグメントのサイズとなると、選択肢は限られてくる。マツダ CX-3にホンダ ヴェゼル、日産 ジューク辺りがおもだった売れ筋で、輸入車では辛うじてルノー キャプチャーが挙がる。当然ボリュームゾーンは国産車で、他人とカブりやすいクルマ選びを強いられるセグメントでもある。

ところが意外にも、9月にプジョー 2008がマイナーチェンジしたことは、かなりの確率で見過ごされている。

しかも単なるフェイスリフトではない。

プジョー 2008試乗レポート/南陽一浩

初期型モデルのパワートレインは、ノンターボのピュアテック1.2L(82ps)にロボタイズドの5速セミオートマの組み合わせだったが、マイチェン後のモデルはピュアテック1.2Lターボ(110ps)にアイシン製の6速トルクコンバーターAT仕様となり、市街地での前方衝突回避ブレーキを標準装備するなど、中身もごっそり一新されている。

先に挙げたライバルSUVたちにデミオやフィットにマーチ、ルーテシアといったハッチバックの兄弟モデルがいるように、確かに2008には先んじて6速AT化された208がある。こちらはスムーズさを増した乗り味で再評価され、街でかなり見かけるようになってきただけに、2017年モデルの2008は現状、かなり注目株といえるのだ。

刺激的だがどぎつくない、寸止めの美学に酔える

プジョー 2008試乗レポート/南陽一浩
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2008にはスタイリッシュでエレガントな「アリュール」と、レッド&ブラックを基調にまとめられた精悍な「GTライン」という、異なる個性の2仕様が用意される。今回試乗したのは後者の方だ。

まずマイチェン前は「おちょぼ口」顔だったフロントマスクは、ブラックアウトされたグリルが垂直に立てられ、グリル枠には赤くPEUGEOTのレタリングが入り、Bセグとは思えない貫禄を感じさせる。

LED化されたヘッドライトはブラックとクロームが効果的に配され目ヂカラを増しているし、同じくLEDのテールランプはライオンの爪をイメージした3D効果の高い発光部。

また前後バンパー下に差し込まれたアンダーガードのアルミの質感は、車内でアクセル&ブレーキペダルなど、控えめに用いられたアルミパーツと見事に呼応する。

プジョー 2008試乗レポート/南陽一浩

レザー&ファブリックのシートもレッド&ブラックがテーマで、赤いステッチでキリリと引き締められ、シートベルト中央にまで赤いラインが走る。ダッシュボード下部の、カーボン風の織りとセミマットな質感も煩くない。

つまり、ちゃんと「コーディネイトされた」インテリアなのだ。しかもレザー自体の質感も、ナチュラルで心地いい。赤黒といえばどぎついコントラスト内装になりがちだが、あくまで控えめに赤を効かせた大人な趣味のよさはプジョーの独壇場だ。

プジョー 2008試乗レポート/南陽一浩

ちなみに2008をパッと見た時のデザイン上の最大のナゾは、後席にかけて少し盛り上がったルーフラインだが、2008の開発プロジェクト・リーダー、ジェローム・ミシュロン氏に聞いてみたことがある。あれは後席の頭部スペースを稼ぐための盛り上がりで、ルーフレールまでのスキ間を活用して快適性や積載キャパシティを追求した、との回答だった。

確かに後席はやや背中を立てられた座り姿勢だが、圧迫感はない。理由のないデザインはしないが、サービス精神は旺盛なのだ。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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