電気自動車(EV)関連ビジネスの明暗クッキリ!話題の「MIT電池」は新時代を築けるか(1/2)
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- 筆者: 国沢 光宏
破産の理由は「利用者が伸びなかった」
沖縄県で高速道路やコンビニなど22カ所に急速充電ネットワークを構築していた会社が破綻した。負債総額は5千万円で資本金の6千万円を下回っているため「もはやこれまで。続けていても借金を作るだけ」と判断したのだろう。
こうなることはハッキリ解っていた。急速充電ビジネス、全く儲からないですから。
破産の理由を簡単に言えば「利用者が伸びなかった」ということに尽きる。もちろん既存の急速充電器を設置する際は様々な補助を受けていただろうから、実質的な損害はなかったかもしれない。けれど「今後の見込み全く無し」と見切ったワケです。
政府の熱意が薄くなった途端、電気自動車インフラは終わるという証明だと考える。
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