日産、「ラニア・コンセプト」を世界初公開【北京モーターショー2014】
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日産が「北京モーターショー2014」で「Lannia Concept(ラニア・コンセプト)」を世界初公開した。同車は1980年代以降に生まれた中国の若者たちのライフスタイルに合わせたコンセプトカーで車名の命名にあたっては、伝説的な「ブルーバード」に敬意を払い、中国語で「ブルーバード」を意味する「藍鳥(Lan Niao)」の発音から「Lannia Concept」と名付けた。このクルマは市場調査からデザインに亘り現地の中国人チームが深く関与している。
「Lannia Concept」のスタイリングは、北京の日産デザインチャイナと日産グローバルデザインセンターの強固な協力の結果生まれたもので、エネルギッシュで流れるようなしなやかなデザインを特徴としている。中国で80年代以降に生まれた現代的なトレンドセッターの嗜好と価値観に応えるクルマとなった。
また、「北京モーターショー2014」会場には、2015年にグローバルで採用予定のスマート・ルームミラー、2020年までに実用化を目指している自動運転技術など、セーフティ・シールドの考えに基づいた一連の先進技術を展示している。このようなイノベーションは、死亡事故ゼロを目指し、より安全なクルマ社会を実現するという日産の継続的な取り組みの一環である。
なお、日産は「北京モーターショー2014」に、運転席が車体中央に配置されている「ニッサン ブレードグライダー」コンセプトをはじめ、多目的に使えるSUVの新型「エクストレイル」など、20車種以上を出展している。
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