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NEXTALK 2012/7/27 18:10

日産自動車 ゼロエミッション事業本部 シニアエンジニア 柳下謙一 インタビュー(5/5)

関連: 日産 Text: 御堀 直嗣 Photo: 佐藤靖彦
日産自動車 ゼロエミッション事業本部 シニアエンジニア 柳下謙一 インタビュー

為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり

日産自動車に入社以来、設計や実験の部署を経てきた柳下謙一が、EVと関わるようになったのはおよそ1年前からのことである。その柳下謙一の座右の銘とは、米沢藩の財政を立て直した、上杉鷹山の言葉「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」である。

日産自動車 ゼロエミッション事業本部 シニアエンジニア 柳下謙一 インタビュー

【柳下謙一】半年ほど前、たまたま山形へ行く機会があり、この言葉を知りました。江戸中期の出羽米沢藩の大名だった人の言葉です。飢饉を改革で乗り切ったことで知られる人物で、何事もやろうと思わなければ達成できない、もしできなければ、それは決意がなかったからで、そこまで強い決意を持ってやらなければならないという教えです。

入社してから20年来働いてきて、そこまで強い気持ちで働いてこなかったなぁという自責の念を込め、そういう気持ちで仕事をしていこうと思うようになりました。

電気自動車の普及そのものが、紆余曲折を経て今日を迎えている。過去3回EV普及の波があったと言われる。一度目は、石油ショック後の1970年代、二度目は90年代初頭のアメリカで起きたZEV(Zero Emission Vehicle)法のとき、そして今が三度目となる。ここで普及できなければ、EVの時代はもう来ないかもしれないとさえ言われている。

日産はリーフを市販した。そして、リーフ・トゥ・ホームのようなエンジン車では不可能なEVの活用法も示している。さらに、このニューモビリティコンセプトで、いっそう人々の役に立つEVの個性が引き出される。柳下謙一の今後の仕事の成果が、EV定着への大きな布石の一つとなっていくのである。 END

筆者: 御堀 直嗣
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