autoc-one.jp 記事・レポート 特集 特別企画 【新旧比較】「日産 スカイライン」の新型と旧型を比較してみた/渡辺陽一郎 4ページ目

特別企画 2014/5/7 19:20

【新旧比較】「日産 スカイライン」の新型と旧型を比較してみた/渡辺陽一郎(4/4)

【新旧比較】「日産 スカイライン」の新型と旧型を比較してみた/渡辺陽一郎

グレード構成&価格設定

日産 新型スカイライン日産 旧型スカイライン

新型の価格は、350GTハイブリッドが462万4560円、安全装備を充実させた上級のタイプPが500万2560円になる。タイプSPは541万5120円だが、19インチタイヤが割高で、15万円くらいは値下げしないと買い得なタイプPとの吊り合いが取れない。

旧型の370GTタイプSは、消費税が8%とすれば、約421万円になる。装備の違いを差し引いて、約40万円でハイブリッド化された計算が成り立つ。

日産「フーガハイブリッド」、レクサス「GS450h」といったV6エンジンのハイブリッド車は、ハイブリッド化の価格換算額が90万円前後に達するから、スカイラインは50万円ほど割安だ。ハイブリッドの搭載を考えれば、旧型よりも新型の方が買い得と判断できる。

新型の進化度数:8点/10点 (大幅に進化した)

旧型と比べて分かった新型の総合評価

日産 新型スカイライン日産 旧型スカイライン

前述のように新型スカイラインは、操舵感と走行安定性において、Lサイズのセダンでは個性が強い。安定指向ではなく、曲がる性能を重視した古典的ともいえるスポーツ指向だ。メルセデス・ベンツやBMWから代替えすれば、違和感を抱くだろう。なので試乗を入念に行う必要がある。

逆の見方をすれば、好みに合うユーザーにとっては、唯一無二の選択肢にもなり得る。

今のクルマは、フルモデルチェンジを受けるとバランス型の安定指向に変化するのが普通だ。ところが新型スカイラインは、スポーツ性を強めた。そのイメージは、北米で展開する高級ブランドの「インフィニティ」ではなく、間違いなく往年を思い出させるスカイライン。エンブレムをインフィニティにする必要はなかった。

バランス指向だった旧型に比べると、クセは強まったが、面白いクルマにもなっている。今では日本車選びのスタンダードが軽自動車やコンパクトカーに移ったから、セダンは趣味性で選ばれる対象だ。そこを考えると、新型スカイラインの進化を歓迎するユーザーは多いだろう。

新型の総合的な進化度数:6点 /10点 (順当に進化した)

日産 スカイライン進化度数早見表

ボディスタイル&サイズ

1点

内装のデザイン&居住性

3点

動力性能

6点

走行安定性

5点

乗り心地

3点

快適&安全装備

9点

燃費性能

8点

グレード構成&価格設定

8点

総合的な進化度数

6点

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