オーテックジャパン「ワクワクモータース・チガサキ」マーチ ボレロR 試乗レポート/山本シンヤ(1/5)

オーテックジャパン「ワクワクモータース・チガサキ」マーチ ボレロR 試乗レポート/山本シンヤ
オーテックジャパン「ワクワクモータース・チガサキ」マーチ ボレロR・A25(V36スカイライン改) 試乗レポート/山本シンヤ オーテックジャパン「ワクワクモータース・チガサキ」マーチ ボレロR・A25(V36スカイライン改) 試乗レポート/山本シンヤ オーテックジャパン「ワクワクモータース・チガサキ」マーチ ボレロR・A25(V36スカイライン改) 試乗レポート/山本シンヤ オーテックジャパン「ワクワクモータース・チガサキ」マーチ ボレロR・A25(V36スカイライン改) 試乗レポート/山本シンヤ オーテックジャパン「ワクワクモータース・チガサキ」マーチ ボレロR・A25(V36スカイライン改) 試乗レポート/山本シンヤ オーテックジャパン「ワクワクモータース・チガサキ」マーチ ボレロR・A25(V36スカイライン改) 試乗レポート/山本シンヤ オーテックジャパン「ワクワクモータース・チガサキ」マーチ ボレロR・A25(V36スカイライン改) 試乗レポート/山本シンヤ オーテックジャパン「ワクワクモータース・チガサキ」マーチ ボレロR・A25(V36スカイライン改) 試乗レポート/山本シンヤ オーテックジャパン「ワクワクモータース・チガサキ」マーチ ボレロR・A25(V36スカイライン改) 試乗レポート/山本シンヤ オーテックジャパン「ワクワクモータース・チガサキ」マーチ ボレロR・A25(V36スカイライン改) 試乗レポート/山本シンヤ オーテックジャパン「ワクワクモータース・チガサキ」マーチ ボレロR・A25(V36スカイライン改) 試乗レポート/山本シンヤ 画像ギャラリーはこちら

日産の特装車メーカー「オーテックジャパン(AUTECH)」

R31 日産 スカイライン オーテックバージョン[1988]オーテック ザガート ステルビオ[1989]

クルマの多様化や個性化に対応するために、1986年に日産グループ内の特装車と機能と人材を集結させた独立会社として設立されたのが「オーテックジャパン(AUTECH)」である。初代社長はスカイラインの父と呼ばれる櫻井眞一郎さん。社名の由来は「大手(メーカー)を食う」と言う噂もあるが、実際は「Automobile Technology in Japan」の略だ。

古くは、スカイラインやセフィーロなど様々なモデルをベースにトータルチューニングが施された「オーテックバージョン」や、4ドアGT-R(R33)「スカイライン GT-R40thアニバーサリー」、ステージアにGT-Rのパワートレイン&駆動系をドッキングさせた「ステージア 260RS」、マーチのスポーツバージョンマーチ 12SRなど、日産で対応できないスペシャルモデルも数多くリリース。また、オリジナルモデルとして、イタリアのカロッツェリアであるザガートと共同開発したオーテック ザガート ステルビオも1989年に少量生産で販売された。

A31 日産 セフィーロ オーテックバージョン[1990]N30 日産 ルネッサ アクシス[1997]R33 日産 スカイライン GT-R オーテックバージョン 40th ANNIVERSARY[1997]WC34 日産 ステージア オーテックバージョン 260RS[1997]K11 日産 マーチ ボレロ[1997]
日産 ラルゴ ハイウェイスター[1995]

その一方で、乗用RVや1BOXをベースにしたドレスアップモデルも早い時期から提案しており、1995年に登場の「ラルゴ ハイウェイスター」は、あまりの人気に「量産ラインで製作したい」と、日産の正規カタログモデルへ昇格したのは有名な話だ。その後、ミニバンシリーズはより個性を付加させた「ライダー」へ進化。さらに小さな高級車を目指した「AXIS」「ボレロ」などもラインナップ。現在、日産の主要モデルには、必ずオーテックモデルが用意されている。

最新のNISMOモデルもオーテックが開発

Z33 日産 フェアレディZVersion NISMO[20107]日産 ノート NISMO S[2014]

オーテックのカスタムカーが他メーカーのそれと異なるのは、「より多くの人に特別なスペックを」という想いから、日産で普通に購入可能なのはもちろん、全ての保証内容が量産モデルに準じている点だ。オーテックジャパンが「ファクトリーカスタム」と呼ばれる所以だ。

また、オーテック独自ブランドモデル以外にも、Z33フェアレディZからラインナップされている「バージョンNISMO」はNISMOが企画、オーテックが開発を行なっているのは有名だ。更に2013年よりスタートした“新生”NISMOのコンプリートモデルの開発支援も行ない、GT-Rやマーチ、ノート(Sのみ)のNISMOモデルには「AUTECH」のステッカーが貼られているのである。また、表には出ていないが日産のプロジェクトなどの請負も行なっている。日産自動車よりも小回りが利き、早い決断/早い開発が可能なメリットを活かせる少数精鋭部隊・・・日産ブランドの重要な“黒子”でもあるのだ。

[オーテック社内プロジェクトでスカイラインを丸々改造!・・・次ページへ続く]

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山本 シンヤ
筆者山本 シンヤ

自動車メーカー商品企画、チューニングメーカー開発を経て、自動車雑誌の世界に転職。2013年に独立し。「造り手」と「使い手」の両方の気持ちを“解りやすく上手”に伝えることをモットーに「自動車研究家」を名乗って活動をしている。西部警察は子供時代にリアルでTV放送を見て以来大ファンに。現在も暇があれば再放送を入念にチェックしており、当時の番組事情の分析も行なう。プラモデルやミニカー、資料の収集はもちろん、すでにコンプリートBOXも入手済み。現在は木暮課長が着るような派手な裏地のスーツとベストの購入を検討中。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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