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どっちが買い!?徹底比較 2016/8/16 17:46

日産 新型セレナ vs ホンダ ステップワゴン どっちが買い!?徹底比較(4/4)

日産 新型セレナ vs ホンダ ステップワゴン どっちが買い!?徹底比較

ラゲッジ比較/新型セレナ vs ステップワゴン

日産 新型セレナホンダ ステップワゴン

ラゲッジの使い勝手はリアゲートでも左右され、両車とも工夫した。

新型セレナには、リアゲートの上半分だけを開閉する機能が備わる。狭い場所でも荷物の出し入れがしやすい。

ステップワゴンは、縦開きのリアゲートに横開きのサブドアを組み込んだ(Bを除く全グレード)。

これは斬新な機能で、低い位置から横方向に開くため、3列目シートの左側を格納すると車内の後部からも乗り降りできる。

もっともサブドアは開閉時に車両の左側に立つ必要があり、セレナの方が使いやすいシーンもある。一長一短と考えたい。

安全装備・運転支援比較/新型セレナ vs ステップワゴン

日産 新型セレナ

装備については、新型セレナのプロパイロットと呼ばれる運転支援の機能が注目される。

速度を時速30~100kmに設定すると、先行車との車間距離を自動調節しながら追従して走り、車両の両側に白線が引かれている時にはハンドルの操舵支援も行う。

先行車がいない時は設定速度で走り、操舵支援は時速50km以上にのみ行われる。

一方、先行車がいるために速度を下げた時は、設定速度を下まわる停止状態まで車間距離の自動調節と操舵支援を持続する。従って渋滞時でもハンドル/アクセル/ブレーキの支援が行われ、ドライバーの疲労を抑えやすい。

ホンダ ステップワゴンホンダ ステップワゴン

ステップワゴンもホンダセンシングを装着すれば、ミリ波レーダーと単眼カメラが備わり、車間距離を自動調節しながら追従走行することが可能だ。LKAS(車線維持支援システム)も備わり、セレナのプロパイロットほど積極的ではないが、車線の中央を走れるようにハンドルの操舵支援を行う。

ただし新型セレナと違ってクルーズコントロールに全車速追従の機能がないから、先行車が減速して時速25km未満になると作動が自動解除される。

この時はブザーとメーター内部の表示でドライバーに告知するが、運転支援の機能はセレナが先進的だ。

安全装備は、両車とも緊急自動ブレーキを採用する。先行車両に対する追突防止の緊急自動ブレーキは、新型セレナは従来型と同じく時速80kmが上限だが、ステップワゴンは時速100kmまで検知する。

このほか新型セレナでは、インテリジェントキーを携帯して車両に近づき、足を電動スライドドアの下側に出し入れすると、自動的に開閉できる機能も採用する。両手で子供を抱えていたり、荷物を持っている時に便利だ。

総評/新型セレナ vs ステップワゴン

日産 新型セレナホンダ ステップワゴン

このように見てくると、セレナがプロパイロットの採用、3列目シートの改善、リアゲートの機能向上などによって優位に立つ。設計が新しいために、先進技術を身に付けている。

ただし見方を変えると、プロパイロットやリアゲートの機能向上は付加価値ともいえる。

「大勢乗せてたくさん積む」というミニバン本来の機能では、ステップワゴンに採用された3列目の床下格納のメリットも決して小さくはない。

横開きのサブドアを組み込んだリアゲートもユニークだ。

またステップワゴンは低床設計だから、乗降性が優れ、低重心というクルマの基本性能で有利な面もある。装備を中心にセレナの魅力は強いが、走りを中心に見ると、旧態依然のミニバンスタイルともいえるだろう。

一般的な選択は新型のセレナだが、腰高な運転感覚を嫌うクルマ好きには、ステップワゴンを選ぶ余地もあるだろう。

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