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コンシューマレポート 2011/1/18 19:26

日本版コンシューマレポート-日産 セレナ ユーザー試乗レビュー-(4/6)

日本版コンシューマレポート-日産 セレナ ユーザー試乗レビュー-

角さん曰く。

「ハイウェイスターは、しなやかな走りを目指しました。先代ハイウェイスターが、専用チューニングと謳っていましたが、(結果的に)かなりゴツゴツした乗り心地でした。今回は、エクストレイルでも採用しているハイスピードダンピングコントロールショックアブソーバーを導入しました。その結果、操舵にはシッカリ感があり、足首がシッカリし、そして足がしなやかに動くようになりました」

上記グラフのデータで、「乗り心地が硬かった」が旧型6.7%→新型0%、「キビキビ走る感じがした」が旧型6.7%→28.7%となるなど、確かに日産側の狙い通りだ。

だが筆者が試乗実体験してみると、新旧型の差は上記データ以上。その差は「かなり大きい」と思えた。

では以下、筆者の試乗感想を箇条書きにする。

・ ステアリングが「手につく」=クルマ全体の動きの先読みが出来る。

・ パワーウインドウスイッチなど、運転席周りの操作類も、「手につく」感じ。

・ 旧型「トラッキー(小型トラックっぽい、重ったるい動き)」⇔新型「小型セダンのような軽快さ」

・ 「これで、2リッターエンジン?」と思えるほど、高速走行での速度の伸び感が良い。つまり、CVTとのマッチングが良い。

・ 「あれ?このスピードメーター表示、本当に合ってる?」と思えるほど、速度感がない。=「運転席からの視界の(絶対的な広さではなく)広さ感」

・ 運転席=集中コントロールセンター、の雰囲気。

・ アイドルストップ、確かに始動は速い(0.3秒)。始動時の車内への振動は、他のコンパクトカーと比べて、明らかに少ない。

・ 東京湾アクアライン/海ほたる~千葉県木更津の橋部分。横風6mで走行。長距離トラックやリムジン大型バスの脇を通る際のフラツキが少ない。フラツキはゼロではないが、旧型のようにクルマ全体が動くことはない。ステアリング操作に余裕(=深み、柔軟性)があり、足腰も柔軟 という感じ。「直進安定性に振り過ぎない程度で、ステアリングがクイックになり過ぎない程度で、運転のし易さを追求するのが大変でした」(新型セレナ・車両実験担当者)

・ 日産横浜本社と東京湾を挟んだ向かい側、千葉県木更津の大型駐車場に新型「セレナ」を止めた。シートアレンジ、スライドドアの開閉チェック、エンジンルームのチェックなど様々やった。そうしたなか、印象的だったことは、大きく2点。

① 車内での導線(=人の動きのライン)がスムーズ。だから、大人でも車内で気軽に動き回れる。

② 3列目シートの跳ね上げが片手操作で楽に行える。

総じて、新型「セレナ」は旧型に比べて「基本構造は残しながらも、全てにおいて軽快」というイメージを持った。お世辞ではなく、ネガティブなポイントは感じなかった。

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