日産 ジュークターボ 試乗レポート(1/3)
- 筆者: 清水 草一
- カメラマン:オートックワン編集部
日産のガソリン直噴ターボに期待!
不肖MJブロンディ、今年6月に出た日産ジュークには、正直まったく期待しておりませんでした!
デザインがユニークなことは大いに認めます。特に上か下かどっちがヘッドライトでどっちがスモールランプかわからないところがイイ。
最大のオドロキは居住性です。こんなカッコしてるのに、十分実用的!リヤシートもビックリするくらい広い!いいじゃないかジューク!やるなジューク!ニッチ商品かと思いきや、グローバルで売れ行き絶好調というのも納得だぜ!
今回はそのガソリン直噴モデルの登場です。期待が大きくふくらむのも当然と言えましょう。
なにせ、この「ガソリン直噴ターボ」という分野では、日本は大きく出遅れています。
ハイブリッドは日本の独壇場だが、ガソリン直噴ターボを作ってるのは、国産ではほぼマツダだけ。しかもそれは欧州でトレンドの「加速と燃費の両立」というより、ドッカーンと効く昔ながらのハイパワー系ターボであります。
それはそれで大好きなのでありますが、しかし今更そういうのが主流になることはない。やっぱ時代はエコとパワーの両立だべ!でも国産車はこのままじゃエコ一辺倒!これじゃイケナイ!エコだけじゃ世界で勝負して生き残っていけない!
そういうことで、この日産の新型ガソリン直噴ターボエンジンに、日本車の末来がかかってる!くらいの勢いで期待してしまうのであります。
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