オーナー必見のスポーツドライビングトレーニングイベント「NISMOドライビングアカデミー」に突撃取材!(1/2)

NISMOロードカー事業の拡大に伴い、ドライビングアカデミーを開催

NISMOロードカーは日産のサブブランドとして2013年より展開をスタート。「NISMOの魅力をより多くの人に」、「日産車に更にワクワクを」、「レーシングテクノロジーを量産へのフィードバック」をコンセプトに、車両全体をトータルコーディネイトしたモデルは、マーチからGT-Rまで多種多彩である。

更に2015年4月は「NISMOロードカー事業の拡大」が発表され、企画・開発・マーケティング・アフターセールスに関わる機能「NISMOロードカー事業部」をオーテック・ジャパン内に設立し、これまで以上に意思決定や開発をスピーディに行なう事を可能にした。車種バリエーションも現在の2倍以上に拡大、販売台数も1万5千台から2020年前半までに10万台近くまで引き上げる計画となっている。2017年11月に新生NISMO第一弾となるセレナNISMOが発表、販売も好調と聞く。

ちなみにNISMOロードカーを購入したユーザーの中に、「このクルマを買ったことでサーキット走行にチャレンジした」と言う人も多いと聞くが、ドライビングはやみくもに走れば上手くなる……と言うわけではなく、シッカリと基礎から学ぶことが大事である。そこでNISMOは2017年よりNISMOロードカーオーナーを対象にしたサーキット走行を始めたい人向けのスポーツドライビングトレーニング「NISMOドライビングアカデミー」を開催。つまり、クルマのみならず走らせる場所や走り方も提供しているのである。

2017年は日本の主要サーキットを中心に7回開催され、毎回満員御礼と言う人気である。

>>NISMOドライビングアカデミーを画像でチェック(119枚)

超豪華!NISMO契約ドライバー陣が講師に!

NISMOドライビングアカデミーの人気ぶり、その秘密はどこにあるのか?

1つ目は、ドライビングスキルに合わせて設定した3つのプログラムを順に受講することでステップアップ可能な事。2つ目は、講師がミハエル・クルム校長をはじめ、スーパーGTなどに参戦しているNISMO契約ドライバーと超豪華であること。そして3つ目は、充実した内容にも関わらず価格がリーズナブルな事である。

今回は自動車メディア向けに富士スピードウェイで最もベーシックな「ステージ1/2」+「受講前後でジムカーナトライアル」と言う特別プログラムを開催。受講者のスキルアップを数値でシッカリ証明できるのか?と言う今後に向けたテストも兼ねているようだ。ちなみに通常は参加者が所有するマイカーで受講するのだが、今回は受講者全員「ノートe-power NISMO」が用意された。

まず、レッスンの内容とポイントの説明などを行なう「座学」から。

ミハエル・クルム校長は「NISMOアカデミーはブレーキングやコーナリングなど、普通の道路では解らない自分のクルマの限界がどこにあるのかを感じるチャンスがあります。そしてNISMOロードカーの良さをより知ることができるはずです」と。

その後、サーキット走行はオウンリクスであることやステアリング操作やドライビングポジションのレクチャー、更に講師陣からの走行時のアドバイスが行なわれ、いよいよ実践開始である。

>>走行直後に講師から的確なアドバイスがもらえるので、成長も早い![次ページ]

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山本 シンヤ
筆者山本 シンヤ

自動車メーカー商品企画、チューニングメーカー開発を経て、自動車雑誌の世界に転職。2013年に独立し。「造り手」と「使い手」の両方の気持ちを“解りやすく上手”に伝えることをモットーに「自動車研究家」を名乗って活動をしている。西部警察は子供時代にリアルでTV放送を見て以来大ファンに。現在も暇があれば再放送を入念にチェックしており、当時の番組事情の分析も行なう。プラモデルやミニカー、資料の収集はもちろん、すでにコンプリートBOXも入手済み。現在は木暮課長が着るような派手な裏地のスーツとベストの購入を検討中。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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