ノート e-POWERの”ワンペダルドライブ”だけでジムカーナに挑んでみた!(3/3)
- 筆者: 竹岡 圭
- カメラマン:和田清志・島村栄二
本番に強い(ハートも強い)竹岡圭、気になる総合順位は!?
さて、気になる結果は・・・。
2日間41人の参加者中、総合8位!
”磯じまんバラエティ”という、バラエティタレントにふさわしいネーミングの賞品もゲットし、今年も1年ありがとうございました~のお歳暮として、編集部に届けることができたのでした。あ~、よかった、よかったぁ~。
>>[画像84枚!]日産 ノート e-POWER フォトギャラリー
ちなみに編集部のチキンレーサーTはというと・・・気合の空回りで、パイロンタッチ2本(プラス4秒に)停止線オーバーラン・ペナ+2秒のオマケ付、48秒51・・・・。飛び賞にも引っ掛からない総合34位という、なんともイジリにくい結果に終わったことをご報告しておきましょう。
[本番に弱いのです、わたくし。しくしく(大粒涙):編集部T 敗戦の弁]
12月にデビューしたばかりのノート e-power NISMO(ニスモ)にも乗ってみた
さてさて、ワンペダルジムカーナを楽しんだ後は、2016年12月に追加発売となったノート e-power NISMO(ニスモ)の試乗へとお出掛け。
「おぉ~っ速いジャン!」と、スタートダッシュの素速いこと! これなら、スポーツハッチバック好きも納得の速さと言っていいかも。ニスモはノーマルのe-POWERに対して、電動パワートレインのセッティングを専用チューンしてあるんです。ノーマル同様のECO/D/Sのモード切替もついていて、シチュエーションによってセーブ出来るので、このデザインが好きという向きも心配なくチョイスしてOKな感じです。ただし・・・。乗り心地がさすがは”ニスモ”というテイストで・・・カタイッ!
ワインディングを走るというのならば、モーターで駆動するゆえに、いきなりMAXトルクが出せる特性と合わせ、かなり気持ちよくスポーツドライビングできることは保証しちゃいますが、後部座席に誰かを乗せて路面の悪い街中を走るなんていうシーンでは、ちょっとツライかも。この辺りはライフスタイルと好みをよーく考えてチョイスしてくださいね!
ワンペダルが生み出した新しいドライビングスタイル
しかし、ワンペダルで走れるって、いろんなことができるものです。
ゴー&ストップが多い街中では、ワンペダルで走れるのは本当にラクチンだし、なんとなくゲーム感覚もあって楽しいもの。新しいドライビングスタイルは、こうして広がっていくのかもしれませんね。
[レポート:竹岡圭/Photo:和田清志・島村栄二]
NISSAN NOTE e-Power X[FF] 主要諸元
全長x全幅x全高:4100x1695x1520mm/ホイールベース:2600mm/車両重量:1210kg/乗車定員:5名/最小回転半径:4.9m(15インチアルミホイール装着車は5.2m)/駆動方式:前輪駆動(FF)/発電用エンジン:HR12DE型 直列3気筒 DOHC ミラーサイクル ガソリンエンジン/総排気量:1198cc/エンジン最高出力:79ps(58kW)/5400rpm/エンジン最大トルク:10.5kgf-m(103N・m)/3600-5200rpm/燃料タンク容量:41リッター/使用燃料:無鉛レギュラーガソリン/モーター種類:交流同期電動機/モーター定格出力:95ps(70kW)/モーター最高出力:109ps(80kW)/3008-10000rpm/モーター最大トルク:25.9kgf-m(254N・m)/0-3008rpm/動力用主電池:リチウムイオン電池/燃料消費率:34.0km/L[JC08モード燃費]/サスペンション形式:(前)独立懸架ストラット式(後)トーションビーム式/タイヤサイズ:185/70R14 88S/メーカー希望小売価格:1,959,120円[消費税込]
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