ノート e-POWERの”ワンペダルドライブ”だけでジムカーナに挑んでみた!(2/3)
- 筆者: 竹岡 圭
- カメラマン:和田清志・島村栄二
そして圧巻はラストセクション。
>>[画像84枚!]日産 ノート e-POWER フォトギャラリー
フライングフィニッシュした後に、停止線までに止まらなければならないという関門が設けられていたんです。その停止線を過ぎると・・・過ぎてしまった距離ごとに2秒、4秒、6秒、8秒とタイムが加算されていくんです。もちろん、パイロンタッチはプラス2秒。フットブレーキの使用はプラス5秒(ペダルを踏むと屋根のパトライトがくるくる点灯する仕掛けが・・・)というペナルティ付き。
スラロームやらクランクやら8の字やらは、とにかく根性でハンドルを回していけば、タイヤの抵抗で速度を落とすこともできますが、ラストセクションは一直線!
とにもかくにもこの停止線(写真の緑色の大パイロンから、次の赤色大パイロンまでの間!)までに止まるというのが難しいんですよ・・・。
チキンレーサーTのトロい走りに軽く”イラっ”とする
まぁ悩んでいても仕方ない。まずは練習走行ということで、いざ出陣です。
なんと、トップバッターはオートックワンの編集担当T氏。酉年生まれらしいチキンレーサーなアタックで、タイムは54秒台。本日は大会2日目ということで、参考までに昨日のトップタイムを申し上げますと、39秒25とのこと。正直言って・・・遅い・・・。
これじゃオートックワンの名が廃る! とばかりに、練習1本目からアクセルを踏み込んだワタクシ。43秒台。1本目にしてはまぁまぁだけど、もう少し気合いが必要・・・。とばかり、気合い入れた2本目は39秒台! 実は最後が止まれなかったので、2秒加算されるとはいえ、コレなかなか行けるのでは~という、ほのかな期待が・・・!
ところがこの後、チキンレーサーTが徐々にタイムを上げていくのとは逆に、41秒、42秒、43秒とまったく成長のないワタクシ。しかも最後が全然止まれてないという体たらく・・・。ううむ。大丈夫なのだろうか・・・。
芸能人・竹岡圭(芸能事務所 ”人力舎”所属)が魅せた、実にオトコらしい!?タイムアタック!
な~んて悩んでいるうちに、あっという間に本番開始。
「芸能人は本番に強いから大丈夫ですよっ!」という、チキンレーサーTのまったく根拠のない声援に送り出され、イザスタート!
もうこうなったら、行くっきゃないゼ~!とアクセルを踏み込み、気合いでハンドルを回す私。そしてラストセクション・・・決まったぁ~!41秒97!
本日午前の部のトップをマークすると、拍手喝采! みなさん、ありがとう~っ! 「いやはや、いちばんオトコマエな走りっぷりでしたよ~」とは、日産広報部S氏の弁。
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続いて「まぁ1本結果残したからね~」とうそぶきつつ、さらに気合いを入れた2本目は・・・タイムこそ40秒70と早かったものの、こりゃ絶対止まりそうにないっ!と判断し、フライングフィニッシュを切った瞬間に、禁じ手のフルブレーキング(笑)。ここでも見事に笑いを勝ち取ることに成功(笑)!
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