日産 セレナ 新型車徹底解説(3/6)
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ボリュームのあるセンターコンソールが使い勝手をアップ
セレナのインパネを見たときに最初に感じるのは、しっかりとしたボリュームが与えられたセンターコンソールの存在感だ。グッと前方に張り出していて、運転席からも助手席からも操作がしやすい設定になっている。しかも、センターコンソールをメーターカバーと一体化されたデザインとすることで、センターコンソールが浮き出たようになっていないことに好感が持てる。
上の写真のインパネはナビが装着された状態だが、ナビレスモデルはモニター部分に大型のボックス、操作系部分に小型のボックスが装着される。この状態では、デザインされたリッド付き、また異なる雰囲気となる。
スイッチ類は上手に整理されていて、煩雑なイメージを受けることはない。ＡＴセレクトレバーは、すでにラフェスタで採用された電子制御パワーアシストタイプで、とくに上方向に動かす際に、大きな力を必要としない設定となっている。
１段下がるように設定されたサイドウィンドウと、三角窓によって横方向の視界も良好。また、日産お得意のサイドブラインドモニターを使えば、さらにギリギリまでクルマを寄せられるというメリットもある。
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自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。
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