日本版コンシューマレポート－日産 モコ ユーザー試乗レビュー－(2/4)
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イメージの差は歴然！これが「モコ」の正体だ。
見事に「モコ」の正体がバレた！
上記グラフの「モコ」は、「MRワゴン」よりスッキリして見える。そう、傾向がハッキリしているのだ。その傾向のツートップが、「可愛い」64.3％と「女向き」57.1％。
それを「庶民派」46.4％、「（大きさが）ちょうど良い」39.3％が追う。つまり「モコ」は、イメージ優先で、そこに実用性が付いてくる、という感じだ。
対する「MRワゴン」は、新展開を狙ったが狙いが定まらず、ユーザー側の捉え方がバラけた、という印象だ。
「モコ」と「MRワゴン」、外観上の最大の差は「顔」だ。
さらに絞り込めば「目」である。グリルのデザインとボンネットの新形状で、「モコ」は「可愛い女性」へと変身したのだ。
自動車業界では、OEMのことを「お化粧直し」と呼ぶ人がいる。まさに「モコ」は、お化粧上手である。
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自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。
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