NISMO FESTIVAL(ニスモフェスティバル) at FUJI SPEEDWAY/遠藤イヅル(2/3)

NISMO FESTIVAL(ニスモフェスティバル) at FUJI SPEEDWAY/遠藤イヅル
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往年から最新マシンまで、出し惜しみなく走らせちゃうイベント

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1950年代から積極的にモータースポーツに参戦しつづけている日産。スカイラインGT−Rの50連勝、フェアレディZでのサファリラリーの総合優勝、そして1984年の「NISMO」の設立以降のル・マン参戦、グループAで圧倒的な強さを見せたR32型GT−Rの活躍、国内グループCでのチャンピオン獲得、近年ではGT−RやフェアレディZがスーパーGTでの強さを見せていることなど、日産の活躍は日本のモータースポーツの歴史そのものだと言ってもいいだろう。

これら歴史あるマシンとシーズンを戦い終えたばかりの最新マシンが富士スピードウェイを全開で走る。これが、NISMO FESTIVAL最大の魅力だ。

これは往年のファンにも、そして現在日産のモータースポーツを応援しているファンにとってもたまらない。しかも往年のマシンには星野一義氏、長谷見昌弘氏、近藤真彦氏、北野元氏、鈴木亜久里氏などの名ドライバーが乗り込み、最新マシンを現役の星野一樹選手やロニー・クインタレッリ選手などが駆り、同じコース上を全開で走るのだから、そのシーンはまさに興奮の連続に!

日産というメーカーが素晴らしいのは、かつてのマシンがいつでも走行可能な状態で保管されていることと、出し惜しみなく展示し、走らせてしまうことだ。しかも毎年富士に持ち込むマシンが違うのだからスゴい。これもNISMO FESTIVALに毎年行きたくなる楽しみ。ファンもアツければ、日産、NISMOのハートもアツいのだ!NISMO FESTIVALの人気が高い理由はここにある。

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今年のテーマはズバリ「ル・マン」

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2015年に日産はル・マンへ「LMP1」での参戦を決定。

そこで今年のNISMO FESTIVALでは、グループC時代の最強マシンR92CP、GTカーとして開発されたR390、オープンボディのR391、ル・マンにチャレンジしたGT−R LMなどのル・マン参戦車がサーキットを走った。そして2014年シーズンを戦ったスーパーGTやスーパー耐久に参戦したGT−RやフェアレディZも、サーキットに甲高いサウンドを響かせてくれたほか、ハコスカやサニーによる「NISSANヒストリックカーエキシビションレース」、ドリフトパフォーマンス「TEAM ORANGE presents ニスモシンクロパフォーマンスショー」など、会場を沸かせるイベントが一日を通して行われた。

そしてNISMO FESTIVALといえば「NISMO GP」。

これは通常なら同じレースを走る事が無いスーパーGTとスーパー耐久のマシンが一堂に、しかも本気で走って競うレースだ。GT500クラスでは優勝は星野一義監督率いるカルソニックIMPUL GT-Rが飾り、GT3クラスでは息子である星野一樹選手がドライブするB-MAX NDDP GT-Rが勝利を獲得した。

ほかにもサーキットイベントとしては、バスに乗り込んでサーキットを走るマシンを見られるサーキットサファリ、レーシングマシンへの同乗、グリッドにマシンが並ぶ状態でサーキット上を歩いくことが出来るピットウォークなどレースとレーシングマシンを身近に体験出来る各種イベントが数多く開催された。モータースポーツをひとりでも多くのファンに楽しんでもらおう!というNISMOのサービス精神が嬉しい!

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遠藤 イヅル
筆者遠藤 イヅル

1971年生まれ。カーデザイン専門学校を卒業後、メーカー系レース部門にデザイナーとして在籍。その後会社員デザイナーとして働き、イラストレーター/ライターへ。とくに、本国では売れたのに日本ではほとんど見ることの出来ない実用車に興奮する。20年で所有した17台のうち、フランス車は11台。おふらんすかぶれ。おまけにディープな鉄ちゃん。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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