オーテックオーナーズグループ（AOG） 湘南里帰りミーティング2014 【イベントレポート・オーナーインタビュー編】(2/2)
- 筆者： マリオ 高野
- カメラマン：茂呂幸正
ほっちさん／エルグランドライダー
高校生の頃にテレビで星野一義さんの熱い走りを見て日産ファンになり、今でもご家族でサーキットに足を運んでレース観戦を楽しんでおられるほっちさん。
エルグランドは初代のE50型から2代目E51型、そして現行のE52型ライダーと3世代乗り継がれました。ライダーならではのデザインを活かしたギンギラギンにさりげないドレスアップを進行中とのことです。
現行型では初めてとなるFF車の挙動やフィーリングに少し戸惑ったそうですが、すぐに慣れて今では走りも不満ナシ。最近施されたカスタムはリアルカーボンドアミラーの装着で、空力を考えた大胆なデザインがお気に入りとのことでありました。
Masakiさん／セレナ S-Hybridライダー
その昔、R33GT-Rの性能やスタイルに憧れて日産好きになったというMasakiさん。
愛車のセレナS-Hybridライダーはミニバンながら格好良し、走り良し、燃費はまずまず（笑）とのことで、総合的な満足度はすこぶる高いようですが、何よりも【オーテックの手が入ったライダー】であるという点が所有する喜びを増しているとのこと。
湘南里帰りミーティングは初参加で、様々なオーテック車やそのカスタムカーが一気に鑑賞できる喜びはもちろん、ゲームや出しものなどの余興などもあり、予想していた以上に面白いイベントであるとご家族全員が楽しんでいらっしゃいました。
Canbe9821さん／エクストレイル・エクストリーマーX
ノーマルのエクストレイルとはひと味違うスペシャルモデル、「エクストリーマーX」もオーテックが手がけています。
アンダーガードやマッドガードなど、オフローダーっぽさを強めた内容は「エアロパーツや大径ホイールには興味が無い」と主張するオーナーさんの好みにピッタリのようで、豪州日産純正のフードプロテクター／バグガードなど、実用的でワイルドな雰囲気を高めるカスタムとの相性も良い感じでした。
Canbe9821さんはZ10型キューブからZ11型キューブ、そしてC25型セレナのライダーパフォーマンススペック寒冷地仕様と乗り継がれたということで、新型エクストレイルの「エクストリーマーX」にも大満足とされているとのことでした。
トレボーさん／マーチニスモ
トレボーさんは、インパルティーダなどで日産のスポーツモデルの良さを実感し、名車の誉れ高いマーチ12SRの血を受け継ぐマーチ二スモを購入されました。
「S」ではないCVT仕様のニスモですが、今年4月に納車されてから半年で約1万1000km以上も走られたほど、予想していた以上の痛快な走りに満足度は高いようです。レカロシートやSチューンマフラーを装着して「S」のイメージに近づき、ますます愛着がわいたとのことでした。
晴れてオーテック車のオーナーとなり、以前からずっと気になっていた湘南里帰りミーティングに参加できたことも満足度を高めてくれたそうです。
つぶちゃんさん／ステージア260RS
歴代日産エンジンの中でもトップクラスのカリスマとして知られるRB26DETT。その名機をGT-R以外で唯一搭載する希少車260RSのグループは、様々なオーテック車が集まるこのイベントでも、ひときわ連帯感や結束力の強さを感じさせます。
つぶちゃんさんにその理由を尋ねると、「特別なクルマであるオーテック車の中でも、さらに特別なクルマを所有しているという気持ちが連帯感を高めているのだと思います」と答えてくれました。
お子様が高校を卒業し、親としての一定の責任を果たせたことで、昔から憧れていた260RSを購入されたそうです。RB26ならではのサウンドと性能は、これからもまだまだ多くのクルマ好きを魅了し続けて行くことでしょう！
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1973年大阪生まれ。免許取得後にクルマの楽しさに目覚め、ヴィヴィオとインプレッサWRXを立て続けに新車で購入。弱冠ハタチでクルマローン地獄に陥るも、クルマへの愛情や関心は深まるばかりとなり、ホンダの新車セールスマンや輸入車ディーラーでの車両回送員、ダイハツ期間工（アンダーボディ組立て）などを経験。2001年に自動車雑誌の編集部員を目指し上京。新車情報誌やアメ車雑誌の編集部員を経てフリーライターとなる。編集プロダクション「フォッケウルフ」での階級は「二等兵」。記事一覧を見る
自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。
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