autoc-one.jp 記事・レポート 新車情報 新型車解説 廉価版追加で価格を大幅値下げ!日産 リーフ 新型車解説 [2012年マイナーチェンジモデル]

新型車解説 2013/1/16 10:53

廉価版追加で価格を大幅値下げ!日産 リーフ 新型車解説 [2012年マイナーチェンジモデル](1/2)

廉価版追加で価格を大幅値下げ!日産 リーフ 新型車解説 [2012年マイナーチェンジモデル]

航続距離は「228km」へ、他にも多岐に渡る改良が施された日産 リーフ

日産 リーフ

この数年間に発売されたクルマの中で、世間を最も驚かせた車種は「日産 リーフ」だろう。

従来は試験的とされていた電気自動車を、本格的に販売したからだ。三菱のEV「i-MiEV」も注目されたが、リーフは専用に開発されたボディを持ち、動力性能も高い。インパクトはきわめて大きかった。

このリーフも発売後2年を経過して、マイナーチェンジを受けた。

日産 リーフ

新しい分野の電気自動車とあって、進化の度合いも大きい。多岐にわたる改善を行っている。

最も注目される変更点は、航続可能距離が伸びたこと。

従来は1回の充電に付き、JC08モード走行で最大「200km」となっていた。それがマイナーチェンジ後は「228km」まで伸びている。比率に換算すれば14%の上乗せ。交流電力消費率(エンジン車の燃費に相当する電費)も、従来の1km当たり124Whから114Whに軽減。経済的な負担も小さくなった。

背景には複数の理由がある。まずは新設計のモーターを採用して常用域における効率を高めたことだ。従来型に比べると、モーターの最大トルクは10%ほど下がったが(最高出力は109馬力で変わらない)、電費の効率は高めている。トルク低下分は、変速の仕方を変えることで補った。

新しいモーターの採用で動力性能も向上。アクセル操作に対する反応が素早くなり、後述する軽量化と相まって停止状態から時速100kmに達するまでの所要時間が約3%短縮されたという。ノイズも低減された。

減速時にモーターによって発電を行い、減速エネルギーを電気に変換してリチウムイオン電池に蓄える「回生協調ブレーキシステム」も大幅に刷新。回生の可能な速度の下限を、時速7kmから3kmに拡大した。停止する寸前まで回生が行え、その分だけ電池に蓄えられる電気の量も増える。

日産 リーフ

ATの機能も変更された。

従来型ではATレバーでDレンジとエコモードを切り換えるだけだったが、現行型はエコモードをステアリングのスイッチに移し、ATレバーによる切り換えはDレンジと新たなBレンジになった(G/Xグレードの場合)。Bレンジはエンジン車のローレンジに相当し、減速力と併せて回生量も増やせる。

ボディの軽量化も見逃せない。従来は別々に配置されていた充電器やDC/DCコンバーターなどを統合させ、モータールーム内に配置した。これらの相乗効果により、車両重量はXグレードの場合で従来型が「1,520kg」、改善された現行型は「1,440kg」になる。80kgの軽量化が電費におよぼす影響は大きい。

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