日産 ティーダラティオ 新車発表会速報
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「サニーの後継車」
日産は、新型車「ティーダラティオ」を発売する。先日発売された「ティーダ」はハッチバック型だが、今回のラティオは、小型セダンになる。
頭上空間やショルダー空間に十分な広さを確保し、前後席ともゆったりと足が伸ばせるクラス最大の室内空間。ティーダ同様、コンパクトながらも車内は広い作りになっている。
また、パネルやシフトノブ、パワーウインドスイッチのフィニッシャー部には、高級木「栃の木」の縮み杢の短冊切りを忠実に再現した木目調を採用。ティーダ同様、モダンで上質な雰囲気を醸し出している。
新開発オールアルミHR15DEエンジンは、前方吸気、後方排気タイプで、フリクション低減、熱効率向上、充填効率などに磨きをかけ、中低速域トルクと静粛性の向上、低燃費を実現している。なお、今回は1.5Lのみだが、2005年初頭に、新開発の直列4気筒1.8Lエンジンを搭載したモデルを発売する予定となっている。
従来のサニーの後継車といわれている、このティーダラティオ。「ライフケアビークル」と呼んでいる日産の福祉車両タイプも、同日発売される。サニー同様、”日本中で知らない人はいないクルマ”となることはできるだろうか。
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