日産 ブルーバードシルフィ 新車発表会速報
- 筆者:
「“S-motion”曲線で構成された美しくやさしいデザイン」
「もてなしと気配りのラグジュアリー ミディアムサルーン」がコンセプトの新型シルフィ。5年ぶりにフルモデルチェンジされた。女性の意見を尊重し“女性が自ら運転したくなるクルマ”に生まれ変わっている。
エクステリアはたおやかに流れるカーブで構成。グリルからヘッドランプ横に連なるS字カーブや、フロントフェンダーからテールランプへのラインにふくらみを持たせたルーフデザイン。実サイズ以上にボリューム感を感じる。
インテリアは、“あたたかみのあるもてなし感”。室内空間全体がゆるやかなカーブで構成されている。助手席には開放感を、運転席は操作性と、インストルメントパネルは左右非対称になっている。シートは、素材がシルキースエードで、二枚貝が開いたような「シェル・シェイプ」シルエット。特に改善されたのは後席ニールーム。国産上級車を上回る680mmと、ゆとりのスペースとなっている。
エンジンは2種類。直列4気筒2.0L「MR20DE」エンジンと、直列4気筒1.5L「HR15DE」エンジン。そしてエクストロニックCVTとの組み合わせ。サスペンションはフロントにストラット式、リアにH型トーションビームを採用。滑らかな走りと操縦安定性を両立する優れた走行性能を実現している。
美しくて心地良く、優しいクルマ。それが新型シルフィである。
この記事にコメントする