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試乗レポート 2013/3/13 11:38

日産 JUKE NISMO(ジュークニスモ)試乗レポート/斎藤聡(2/2)

関連: 日産 ジューク Text: 斎藤 聡 Photo: オートックワン編集部
日産 JUKE NISMO(ジュークニスモ)試乗レポート/斎藤聡

軽快なフットワークと心地よい旋回が楽しめる

日産 JUKE NISMO(ジュークニスモ)

どういうことかというと、あえてコンチネンタルを履くというということは、そのタイヤを積極的に選択したエンジニアの意思があるということなのだ。ちなみにコンチ・スポーツコンタクト5は、ドライおよびウエットグリップに優れるばかりでなくしなやかで乗り味のいいタイヤとして高い評価を得ている。

さらに言うと、このタイヤを選んだということはサスペンションもこのタイヤの特性に合わせた路面追従性のいいしなやかな味付けになっているはず。

となると、プログラムを変えたという後輪の左右トルクスプリット機構もそれに合わせた味付けであるはず。

日産 JUKE NISMO(ジュークニスモ)日産 JUKE NISMO(ジュークニスモ)

試乗してみると、まさにそのものズバリの車に仕上がっていた。

過敏な動きは一切なくしっとりした感触を残しながら軽いフットワークで車がすいすい動いてくれる。

リヤの左右トルクスプリット機構は作動が控えめで存在を主張しないが確実にアンダーステアを軽減しており、カーブではあたかも運転がうまくなったかのような思い通りの心地よい旋回が楽しめる。

パワーアップは最高出力が10馬力、最大トルクが10Nm。

じつはもともとターボの容量がギリギリなので、単純にブーストアップしただけでは高回転でふん詰まり感が出てエンジンフィールが逆に悪くなってしまうのだが、そのあたりのチューンも実に巧みだ。

日産 JUKE NISMO(ジュークニスモ)

トルクが低回転から高回転まで全体にかさ上げされるように厚みを増し、かつエンジンの伸び感も損なわれていない。スポーツモードにすると多少アクセルレスポンスが過敏になるが、逆に刺激的な面白さにつながっている。

ひと通り試乗して改めて感じたのは、JUKE NISMOがかなりこだわって作り込まれていたということだ。

NISMOの掲げたコンセプトはけっしてお題目ではなく、JUKEをより乗り味のいい、楽しい車に仕上げていた。価格設定もバーゲンプライスといえるだろう。

JUKE NISMO 主な仕様

日産 JUKE NISMO(ジュークニスモ)日産 JUKE NISMO(ジュークニスモ)

エンジン:

1.6リッター直噴ターボエンジン(出力を200psへ向上)

最高出力:

200ps(147kW)[ノーマルのジュークは190ps(140kW)]

最大トルク:

250N・m(25.5kgf・m)[ノーマルのジュークは240N・m(24.5kgf・m)]

トランスミッション:

マニュアルモード付エクストロニックCVT(7速クロスレシオ化)

専用エクステリア:

専用エンブレム/専用フロントグリル/専用リアバンパー/専用オーバーフェンダー/専用エキゾーストフィニッシャー/ドアサッシュ(グロスブラック)/フロントコンビランプ(ダーク調)/LEDハイパーデイライト(車幅灯連動)/専用レッド電動格納式リモコンカラードドアミラー(ドアロック連動自動格納機能付)

専用インテリア:

サポート性を向上させ、滑りにくいスエード調の素材を採用した専用シート(NISMOロゴ入り、レッドステッチ付き)/赤いセンターマークを配置した日産初の本革・アルカンターラ巻の専用ステアリング(レッドステッチ付き)/赤い文字盤にNISMOロゴを配した専用タコメーター/レッドリングの専用プッシュエンジンスターター 専用フィニッシャー(センタークラスター、エアコン吹き出し口、シフトノブ、シフトベース周り、パワーウインドウ、フロントセンターコンソール)/ルーフトリム(ブラック)

価格:

2,850,750円

筆者: 斎藤 聡

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