autoc-one.jp 記事・レポート 特集 デザイナーズルーム DESIGNER’s ROOM vol.1 フェアレディZ 谷中譲治

デザイナーズルーム 2009/4/22 23:00

DESIGNER’s ROOM vol.1 フェアレディZ 谷中譲治(1/4)

関連: 日産 フェアレディZ Text: オートックワン 編集部 Photo: 田辺俊平(編集部)
DESIGNER’s ROOM vol.1 フェアレディZ 谷中譲治
デザインラフ

日本ではあまり大きく取り沙汰されないカーデザインという分野。

当然カーデザイナーも同じである。

日本は自動車先進国でありながら、現代の若者の自動車離れは加速度を増す一方だ。そこでオートックワンは、クルマの楽しみ方の一つに“デザイン”という、 もう一つの分野が存在することを、多くの若者に認識してもらおうと考えた。

このクルマは誰が、どんなコンセプトのもと、どんな想いで、デザインを行ったのか。

話題のクルマを監修したデザイナーに、オートックワンが一早くクローズアップ。 一線で活躍するデザイナー達による、その造形に託した熱いメッセージを、 インタビューで解き明かす企画、

それが、DESIGNER’s ROOMである。

今あるべきZの姿

アソシエイトチーフデザイナー 谷中譲治氏

谷中氏:新型フェアレディZのデザインがスタートしたのは4年前の2005年です。 デザインラフ案を、世界中の弊社デザイン部門のスタッフを対象にオープンコンペを行ったのがはじまりでした。

編)デザインセンターの一室で、デスクの上に新型Zのデザインスケッチを並べながらそう語るのは、日産自動車株式会社デザイン本部 アソシエイトチーフデザイナーの谷中譲治氏だ。

彼が新型Zのデザインに託した想いとは。またデザインを進める上で、どんなエピソードがあったのかを聞いてみた。

フロントスタイリング

谷中氏:実は新型フェアレディZのデザインは、僕らデザイナーだけではなく、クレイモデラーや、デジタルモデラーなども含めて公募しました。

その分、お金はかかりましたし、上司からはあとで怒られましたね(笑)

でもそれはフェアレディZにかける日産の想いがいかに強いかという現われでもあったと思います。

編)まさに一大イベントって感じですね。もしかしてフェアレディZの父こと片山 豊さんも参加されたとか。

リアスタイリング

谷中氏:はい。実は折に触れてお話させていただきまして、たくさんのZイズムを教えていただきました。片山さんは今年で100歳になられるんですよ。でも若いです。しっかり今の時代を生きていらっしゃいます。

ご自分で歩かれてモデルを眺めて、僕らと同じものを食べて、同じように議論して、「現代のZはこうでなきゃいかん!」って、本当に熱く語られていました。

実は「Zでなきゃダメ!」という人が、日本にもアメリカにも大勢いるのです。片山さんが築いたものがしっかりZファンの心をつなぎとめているのだなと感じましたね。 正直、片山さんが残されたものは大きいと思います。

編)現役を退かれても、Zのことが子供のように気にかかる。つまり“Z”という存在をいつまでも受け継いでもらいたいのでしょうね。

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