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試乗レポート 2009/9/10 12:00

フェアレディZ34 Version NISMO/Fun to Drive×岡本幸一郎(1/2)

関連: 日産 フェアレディZ Text: 岡本 幸一郎 Photo: オートックワン編集部
フェアレディZ34 Version NISMO/Fun to Drive×岡本幸一郎

ダウンフォースを実感できる、Z34 Version NISMOの空力性能

フェアレディZ34 Version NISMO フロントイメージ
フェアレディZ34 Version NISMO リアイメージフェアレディZ34 Version NISMO ニスモオーナメント

先代Z33のモデル末期に登場した初代バージョンニスモは、見た目も非常にインパクトがあったが、乗っても唸らされる仕上がりだった。

あまり素性のよろしくない部分も散見されたZ33フェアレディZの「スポーツカー」としての側面を、見事に引き出していたと思う。

ベースモデルがZ34に移行して約半年、基本コンセプトを受け継ぎながら、早くも後継モデルが発表された。ニスモの名が付きながら、開発は全面的にオーテックジャパンが手がけたというのも前作とまったく同様だ。

前作よりも控えめにアレンジされたエクステリアは、さらなる空力の洗練はいうまでもなく、北米市場を強く意識してデザインされたようにも見えるし、より多くの人に乗ってもらおうとしたという意図もうかがえる。

本革とスエード調ファブリックを用いたシートをはじめ、専用に仕立てられたインテリアも精悍な雰囲気を引き立てる。

フェアレディZ34 Version NISMOを運転する岡本幸一郎氏

そして、このクルマで高速道路を走ると、空気の力の大きさを実感させられる。

よく、空力について「ダウンフォースを獲得」というフレーズを使うが、実際に「ダウン」となっているのは稀で、リフトを抑えたことをそのように表現しているケースが多い。

ところがバージョンニスモの場合は、揚力係数が▲0.159と、本当にダウンフォースになっている。80km/hあたりから速度を増すにつれて、タイヤが路面に押し付けられていくのを感じ取ることができる。

また、かつてZ33の現役時代に、ローダウンしたデモカーにいくつか乗った経験では、東名高速の御殿場~大井松田間のような、300R程度の高速コーナリングを苦手としている印象があった。

ちょっとした轍でも、ライントレース性の正確さを欠き、直進性もおぼつかない部分のある例が多く見受けられたのだ。

ところがバージョンニスモは、Z33時代に乗ったときの印象でも、その悪癖が払拭されていた。

その点は、Z34も同様に優れている。強化された足まわりが、路面の起伏に上手くタイヤを追従させつつ、前記の空力とあいまって、フラットな姿勢を保ってくれる。

フェアレディZ34 Version NISMO ヘッドライトフェアレディZ34 Version NISMO専用リアスポイラーフェアレディZ34 Version NISMO リアフェンダーフェアレディZ34 Version NISMO専用フロントバンパーフェアレディZ34 Version NISMO タイヤ&アルミホイール

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