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試乗レポート 2010/10/6 10:33

日産 新型エルグランド 試乗レポート/岡本幸一郎(3/3)

関連: 日産 エルグランド Text: 岡本 幸一郎 Photo: 島村栄二
日産 新型エルグランド 試乗レポート/岡本幸一郎

新型エルグランドに似合うエンジンはやはり「3.5リッター」

新型エルグランド E52

パワートレインは、国内販売車でいうと「ムラーノ」と同じだ。上は3.5リッターV6のままだが、下は2.5リッターで、V6ではなく直4となった。

今のところ販売比率は半々に近いが、長期的には2.5リッター比率が高くなるはず。それでも、エルグランドとしての本命は3.5リッターだと思う。

全域、とくに低回転域のトルクがあるので余裕を持って走れるし、上まで気持ちよく吹け上がるし、V6の奏でるサウンドもクルマに似合っている。

対する2.5リッターのほうも、4気筒とされたのは低速トルクを重視してのことだし、CVTの制御もがんばってくれるおかげで、ごく普通に走るぶんには動力性能に大差はない。

ECOモードを選んでも不満なく走り、むしろノーマルモードでは飛び出し感を覚えたくらい。こちらをパワーモードにし、ECOモードをノーマルにしてもいいのではと思ったほどだ。

ただし、そこにあるフィーリングは、3.5リッターと2.5リッターではだいぶ異なる。あくまでクルマのキャラに合っているのは、やはり3.5リッターのほうだろう。

新型エルグランド E52

ちなみに、100km/h巡航時のエンジン回転数は、3.5リッターが約1,900回転、2.5リッターが約1,850回転という感じで、2.5リッターのほうが若干低い。また、全体的に2.5リッターのほうが、燃費重視の変速制御になっているように感じられた。

静粛性について、4気筒の2.5リッターのほうが全体的にノイジーだが、それはいろいろ試すような走りをしたときの話であって、3,000回転以上をあまり使わない現実的な乗り方では、気になることはない。

装備面でも、新しいものを積極的に採り入れていて、中でもアラウンドビューモニターに付加された機能は非常に有益だと思う。重複するのでここでは述べないが、詳しくは過去記事をご覧いただきたい。

新型エルグランド E52

それにしても、これほど高価なクルマが発売1ヶ月で1万台超を受注するとは大したものだ。

このクルマを待っていた人が、これほど多くいたことにほかならない。

とにかく新しいエルグランドを待っていた人にとっては、本当に待った甲斐があったといえるし、一度はアル/ヴェルやエスティマ等を選んだけど次はこっちを選ぶ、という人も少なくないのでは?と思った次第である。

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