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試乗レポート 2010/9/7 16:58

日産 エルグランド 試乗レポート/小沢コージ(2/4)

日産 エルグランド 試乗レポート/小沢コージ

クラス最高レベルのモニターに5.1chサラウンド、快適装備に隙は無い

従って、今回のモデルチェンジはスタイルの大幅なリニューアルだけでなく、中身から総取っ替え。基本的に変わらないのはエンジンぐらいのもので、そのエンジンも大幅な改良が施されている。

新型エルグランド
新型エルグランド新型エルグランド

中でも最大のポイントはボディで、サイズは全長4,915×全幅1,850×全高1,815mmと旧型に比べ80mm長く、35mmも幅広くなり、唯一小さくなったのは全高のみ。

居住性に強く寄与するホイールベースはプラス50mmで3mに到達。これは一部を除き、国内乗用車では最長の値である。

それだけではない。今回からアルファードに対抗すべく、FF系のDプラットフォームが採用された。これはFF高級車のティアナと共通であり、フロント回りの居住性、全体のスペース効率が確実に上がった。

そのほか燃料タンクを薄型の専用設計とすることにより、ライバルより約10リッター多い73リッターの燃料タンクを備えるだけでなく、最大で130mmもフロアを低床化。

結果、ルーフは低くなったが室内高は2列目シート付近で見ると実は20mmも増えている。

新型エルグランド

室内長もFF化により数値的には若干減ったが、それはアクセルペダルから計る規定の為で、助手席側で見ると拡大しており、さらにホイールベースの延長により、2列目シートのスライド量は52cmと自由度が増した。

ただし、エルグランドの進化を絶対的な広さの拡大と考えたら大間違いである。そうではなく、質の変化が一番大きいのだ。

まずはスタイルだが、どうしてもハコになりがちなところを嫌い、サイドのショルダー部の膨らみを最大限に強調。35mm広がった全幅はそのほとんどはデザインしろと、トレッドを拡大して、走りの安定感を増すために使われている。

新型エルグランド

なんと言っても凄いのは装備だ。特に2列目が独立したキャプテンシート仕様は、当の2列目に世界初の中折れ式を採用、ホールドしにくい上半身を見事に支えられるし、その上前列の助手席と合わせて、世界初のトリプルオットマンシートを実現。

これは以前からあるひざ下を支えるシートの補助機能だが、今までの高級ミニバンが足元の狭さから事実上、3席同時には使えなかったのを見事可能にしている。

そのほかオプションで、クラス最高レベルの天井格納式11インチワイドモニターや、映画館並みの5.1chサラウンドシステムが装備可能だったり、スイッチ1つですぐ暖まるクイックコンフォートシートヒーターや、シャープと共同開発した高濃度イオンを発生する『プラズマクラスター』機能付きインテリジェントエアコンシステムを搭載できるなど、快適装備に隙は無い。

個人的には、特にシアターシステム画面の美しさと音の良さに感動。「ここまで快適だと人間がダメになる」(笑)と思ったほどだ。

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