BMW、X5にクリーンディーゼルエンジン搭載の「X5 xDrive35d BluePerformance」発売
ビー・エム・ダブリューは、革新的な排出ガス処理技術であるBMW BluePerformanceテクノロジーの採用などにより、世界で最も厳しい排ガス基準である日本のポスト新長期規制に適合するクリーン・ディーゼル・エンジンを搭載した「ニューBMW X5 xDrive35d BluePerformance(エックス・ドライブ・サン・ゴー・ディー・ブルーパフォーマンス)」を、全国のBMW正規ディーラーで本日より注文の受付を開始すると発表した。
納車は、2012年2月末からを予定している。
BMWグループは、日本市場におけるBMW EfficientDynamics(エフィシェントダイナミクス)戦略の重要な柱の一つとして、ハイブリッド・システムを搭載するBMW ActiveHybrid(アクティブハイブリッド)モデルと共に、ポスト新長期規制をクリアするクリーン・ディーゼル・エンジンを搭載したBMW BluePerformanceモデルの順次投入を発表しており、このBMW X5 xDrive35d BluePerformanceがその第一弾となる。
3リッター直列6気筒BMWツインパワー・ターボ・ディーゼル・エンジン
搭載される3リッター直列6気筒BMWツインパワー・ターボ・ディーゼル・エンジンの最高出力は180kW(245ps)、最大トルクはV型8気筒ガソリン・エンジンに匹敵する540Nm(55.1kgm)を発揮。
燃料消費率(JC08モード)は、11.0km/Lを達成し、同じ3リッターの直列6気筒ガソリン・エンジンを搭載したBMW X5 xDrive35iと比較して約30%向上している。
ピエゾ・インジェクターを用いた新世代コモンレール・ダイレクト・インジェクション・システムは、最大1,800バールまで高めた高圧の燃料をシリンダー内に噴射させることにより燃焼効率を向上させ、クリーンでパワフル、かつ、優れた静粛性を実現。
また、可変ジオメトリー・ターボチャージャーは、電子制御式のガイドベーンの角度をエンジン回転数に応じて可変制御することにより、排気の流れを最適化し、アクセル操作時のレスポンスの良さと低回転時における高いトルク特性を実現すると同時に、燃料消費量を抑制する。
BMW X5 xDrive35d BluePerformance
エンジン:
3.0リッター 直列6気筒DOHC BMWツインパワー・ ターボ・ディーゼル・エンジン
トランスミッション:
8速AT
価格:
8,390,000円
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