アストンマーティン初のコンパクトカー「シグネット」が日本デビュー
価格は475万円から!
アストンマーティンは10月24日、「トヨタ iQ」をベースにした全長3m・4人乗りの超小型車「Cygnet(シグネット)」を日本で発売すると発表した。
1.3リッターガソリンエンジンや9エアバッグなど、基本的なコンポーネントはiQそのままだが、他のアストンマーティン車同様のデザイン言語を用いたスタイリングや、極めて豪華な内装などがベースとは大きく異なる部分だ。もちろん、ユーザーの要望に応じて好みのボディカラーや内装素材などをオーダーメイド出来る点も同様。価格は475万円からと、こちらも100万円台のiQとはかけ離れている。日本のユーザーの手には、2012年第1四半期より順次渡る予定となっている。
既に欧州では2011年半ばより発売が始まっているアストンマーティン シグネットだが、日本での発売にあわせデビュー限定仕様の「Launch Edition White(ローンチ・エディション・ホワイト)」と「Launch Edition Black(ローンチ・エディション・ブラック)」を発売する。このモデルは、日本と香港で合わせて50台の限定販売となる。
Edition Whiteはスノーホワイトのボディに、シルバーメッシュ、クロームのブライトワーク、削り出しの合金ホイールと組み合わせた。また室内もパールホワイトのレザーと穿孔加工を施したアルカンターラを組み合わせた手縫いシートなど特別な仕立てとしている。
いっぽうのEdition Blackは車体をオリジナルカラーのマジックブラックとし、マットブラックのルーバー、クロームのブライトワークが組み合わされる。室内はシートとダッシュボードがピュアブラックのフルグレイン・レザーで、ダイヤモンド・パターンに穿孔加工の仕立てとした。
また両車ともに「ビル・アンバーグ」製カスタムメイドの5ピース・ラゲッジセット(グローブボックス・バッグ、着脱式ドアポケット・バッグ、旅行カバン、ガーメント・バッグ、折りたたみ式トートバッグ)が付属品として装備される。
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