日産、カメラやレーダーを使った最新の安全技術を公開
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日産は12日、同社が交通事故による死亡・重傷者数の低減に向けて開発している最新の安全技術を公開した。
今回公開した「ペダル踏み間違い事故軽減技術」と「リヤカメラを用いたマルチセンシングシステム」は、車両に搭載したカメラの信号処理技術を改良し、クルマの周辺にある人・クルマ・道路・障害物などを認識して事前に危険を察知することで、事故が発生する前に回避を促す。
また、「プレディクティブフォワードコリジョンワーニング(前方衝突予測警報システム)」はミリ波レーダーを活用することで2台前のクルマの減速を検知し、早期に運転者に注意を促す。
2. リヤカメラを用いたマルチセンシングシステム
アラウンドビューモニター(AVM)の画像処理技術を応用することで、後方・側方の人・クルマ・道路を検知し、危険を判断して運転者に知らせる「リヤカメラを用いたマルチセンシングシステム」を開発。
このシステムは下記の3つの機能を備えている。
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