フォード、マスタングを一部改良 -限定30台の特別仕様車も発売-

フォード・ジャパン・リミテッドは、「フォード マスタング」の仕様を一部改良し、10月29日（土）より発売すると発表した。

また来年1月に日本導入予定の特別仕様車「マスタング V8 GT Performance Package」限定30台の予約受付も同時に開始する。

・フォード マスタング 一部改良の詳細

今回の「フォード マスタング」仕様変更は、電動パワーステアリングにセレクト・モードが追加された。

ユーザーはコンフォート／スタンダード／スポーツのモードから、シーンに合わせて好みのモードを選択することで、マスタングのドライビングパフォーマンスをより楽しむことができる。また、V6モデルのアルミホイールデザインが変更された。

・特別仕様車「マスタング V8 GT Performance Package」

5.0L V8 GTをベースに、専用の6速マニュアル・トランスミッションを搭載し、ファイナルギアレシオ（最終減速比）をよりローギアード化、加速性を向上させた。

ブレーキには、北米でGT500やBoss302といったマスタングのハイパフォーマンスモデルにも採用されているブレンボ社製の大径ローター＆キャリパーを採用。

タイヤは、ベースモデルに比べタイヤ幅をアップしたピレリ社製ハイパフォーマンス・タイヤであるP-Zeroシリーズの255/40ZR19タイヤが装着されている。

さらにサスペンションも前後とも専用チューニングされたスプリング、ストラットおよびコントロールアームを装着するなどブレーキ性能とハンドリング性能を強化、418馬力を発揮するマスタングのハイパワーを自在に操り、パフォーマンスをより体感できるパッケージ内容となっている。

エクステリアは、専用デザインの19インチアルミホイールを装備。

インテリアでは本革のステアリング、ドアトリム、シートを専用色のレッドで統一。シートにはホワイトストライプのアクセントを効かせ、スポーティーかつエキサイティングな印象に仕上げている。

またフォード・ジャパンでは、これらのマスタングの発売に合わせ、12月にツインリンクもてぎで開催されるサーキットイベントに30名を招待するキャンペーンを10月15日（土）から11月13日（日）まで実施。

マスタングの認知度の強化とともに、日本におけるさらなるフォード・ブランドの存在感向上を目指す。

マスタングの主な仕様・価格

マスタング V8 GT コンバーチブル プレミアム／5.0L DOHC／6速AT／左／4名／5,700,000円

マスタング V8 GT クーペ プレミアム／5.0L DOHC／6速AT／左／4名／5,000,000円

マスタング V6 クーペ プレミアム／3.7L DOHC／6速AT／左／4名／4,300,000円

マスタング V8 GT Performance Package／V8 5.0L DOHC／左／4名／5,300,000円