アウディ、「アーバンコンセプト」をフランクフルトモーターショーに出展
アウディは、1+1シートの超軽量モデル、「アウディ アーバンコンセプト」をフランクフルト国際モーターショー(IAA)に出展すると発表した。
「アウディ アーバンコンセプト」は、従来のどのカテゴリーにも属さない、「レーシングカー」「ファンカー」「アーバンカー」という3つの異なる要素を1つにまとめた先進的なコンセプトカー。スポーツバックモデルに加え、スパイダーバージョンも展示される。
アウディアーバンコンセプトは、不要な重量を一切削減し、スポーティな走りを実現するために必要なエッセンスを凝縮。走りのイメージを駆り立てるダイナミックな流線型のボディに、21インチのホイールは独立したフリースタンディングタイプとし、それを保護するプレートにはLEDのライトストリップが装着されている。
2名が乗車できるコックピットは、シートベースが一体化されたカーボンファイバー強化プラスチック製。スポーティで低いポジションの2つのシートが、若干位置をずらして設置されており、ドライバーは自身の体格に合わせて、ステアリングホイールとペダルの位置を調整することができる。
さらに、スパイダーバージョンは、その低く連続したウィンドウエリアに加えて、上方に対角線上に開くドアが特徴的だ。
駆動源には2個のe-tron電気モーターが採用され、超軽量のアウディアーバンコンセプトをパワフルに加速。
モーターを駆動する電気は、シティユースには理想的なリチウムイオンバッテリーから供給される。すべての操作系および素材はアウディブランドがもてる最新の超軽量構造に基づいて設計されており、乗員にユニークで説得力のある走りの体験がもたらされる。
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