マツダ、今秋発売予定の新型「マツダ アクセラ」生産をスタート
「SKYACTIV-G」エンジンと新世代AT「SKYACTIV-DRIVE」の初組み合わせを実現
マツダは、新世代技術「スカイアクティブ テクノロジー」を搭載した「マツダ アクセラ」(日本仕様)のマイナーチェンジモデルの生産を、マツダ 防府工場(山口県防府市)でスタートした。発売は今秋を予定する。
アクセラ(海外名「MAZDA 3」)は、マツダの年間総販売台数の約3分の1を占める基幹モデルだ。
新型アクセラは、新開発の2.0リッター直噴ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」に加え、マニュアルトランスミッション(MT)のように、すべりを感じさせないダイレクト感を実現した新型6速AT「SKYACTIV-DRIVE」をマツダ車で初めて搭載。「SKYACTIV-G 2.0」と「SKYACTIV-DRIVE」の組み合わせによって、走行性能と燃費性能を大幅に進化させた。
さらに新型アクセラでは「インテリジェント・ドライブ・マスター(i-DM)」も「SKYACTIV-G 2.0」搭載車に装着する。
i-DMとは、なめらかでメリハリある運転操作と、燃費向上を促す表示やアドバイスを行い、単なるエコドライブだけでなく、スムーズで快適なドライブを促進させる機構。運転の楽しさをテーマとするマツダらしい装備と言える。これも新型デミオに次ぐ採用となる。
デミオがスカイアクティブ テクノロジーを搭載したことで、ガソリンエンジン車としては異例の低燃費、10・15モード燃費30.0km/Lを達成したように、新型アクセラについても大幅な燃費改善が見込まれるところだ。なお日本国内市場では「マツダ デミオ」に続く「スカイアクティブ テクノロジー」搭載車の第2弾となる。
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