autoc-one.jp 記事・レポート 自動車ニュース 富士重、2011-2015中期経営計画“Motion-Ⅴ”を策定

自動車ニュース 2011/7/6 16:12

富士重、2011-2015中期経営計画“Motion-Ⅴ”を策定

スバル

富士重工業は、コア事業である自動車部門“スバル”が、今後10年以内に年間100万台を越える販売を達成するという成長目標を掲げ、その基盤固めとなる2011年度から2015年度までの5年間を対象とした中期経営計画“Motion-Ⅴ(モーションファイブ)”を策定したと発表した。

具体的には、ブランド戦略としてスバルがユーザーに提供する価値を「安心と愉しさ」と定義し、その価値を高め、ファン層の拡大を目指す。

商品面においてはスバルの強みである安全性能や走行性能、社会のニーズが高い環境性能の向上を図り、新型車3車種やハイブリッド車を含め毎年新商品を投入して、商品ラインナップを拡充する。

販売面では米国と中国を重点市場と定め、5年間で約40%の台数増に挑戦し、生産面では販売台数に見合い、為替対応力を高める生産体制を構築してゆく。

【Motion-Ⅴ5つのテーマ】

1.行動改革

◆行動指針「ConfidenceinMotion~信頼と革新~」

2.新たなスバルらしさの追求

◆新ブランド戦略

・スバルのブランド価値を高め、スバルの拡販につながるファン層を拡大する

◆技術力

・安全:危険回避、衝突安全、予防安全のオールアラウンドセーフティで世界のトップブランドを目指す

・環境:全車系で環境対応パワーユニットへ刷新、燃費性能を約30%向上する

◆商品

・新型車3車種の投入、2013年のハイブリッド車の発売、先進運転支援システムEyeSight搭載車の拡大など、商品力の向上と商品ラインナップの拡充を実現する

3.加速する規模の拡大

◆販売戦略

・米国と中国を重点市場と定め、経営資源を投下して大幅な拡販を図る

◆生産体制の構築

・生産能力、為替対応力向上のため、中国現地生産化を実現する

4.事業基盤の強化

◆品質の向上

・お客さま視点での品質レベルを向上するとともに、海外市場の広がりに対応しグローバル体制を強化する

◆原価構造改革

・環境対応などの原価上昇の吸収を目指し、次期モデルで20%レベルの原価低減に取り組む

◆トヨタとの提携効果の追求

・開発

共同開発:FRスポーツを2012年春に市場導入、さらに商品強化策を検討する

開発参画:次世代環境関連技術の開発参画によるシナジーを協議中

・OEM

軽自動車:2012年春に全車種をダイハツ製OEM車に切り替える

コンパクトカー:トヨタ製OEM車の商品力強化に関して検討を進める

・生産

北米:カムリの受託生産は継続する

日本:共同開発車FRスポーツを生産する

5.経営の質の向上

◆航空宇宙、産業機器、エコテクノロジー各カンパニー

◆人材育成

◆コーポレートガバナンスの強化

◆株主還元

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