アウディ、正規ディーラー向けレンタカー事業支援プログラムの提供を開始
レンタカー用の車両リースとシステムをパッケージ化して提供
フォルクスワーゲン・ファイナンシャル・サービス・ジャパンは、6月より、アウディの正規ディーラー向けにレンタカー事業の 支援プログラムである「レンタカーパッケージリース」の提供を開始する。
「レンタカーパッケージリース」は、レンタカー用車両リースとレンタカー用業務システムを、正規ディーラーに対し、パッケージ化して提供する業界初となるプログラムです。
正規ディーラーでは、これまでレンタカー事業は事業者免許の取得や運輸局への正確な報告を必要とする実績管理といった業務面での負荷が大きい、という懸念があり、この懸念に対するソリューションとして開発された今回の支援プログラムは、事業者免許の取得サポートからオペレーション負荷を低減するレンタカー業務に必要な機能を完備した専用システムまでを、レンタカー用車両リースと共にワンパッケージで提供するもの。
このプログラムによって、一連のレンタカー事業のスピーディーな立ち上げから、立ち上げ後のスムーズな運用までを可能とした。
正規ディーラーは、当プログラムを活用したレンタカー事業の立ち上げによって、自社ブランド車両のオーナーに対し、同じブランドの車両を代車として貸し出すことが可能となり、顧客満足度の更なる向上が期待できる。
また同時に、これまで外部業者に流れていた事故代車の有償貸出という新たな収益源にも確保することが可能となる。
当プログラムを活用した第1号案件として、アウディ ジャパンの販売子会社であるアウディ ジャパン販売は、6月1日より東京エリアと大阪エリアの6店舗において、Audi A4 1.8 TFSI 6台を配備し、レンタカー事業を開始した。
当面は事故発生時の代車の有償貸出として事業を推進し、ノウハウが蓄積され次第、全店舗への配備、車種ラインナップの拡充、一般顧客向けへの貸し出しになどにも取り組む予定である。
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